漫画「中学校狂師~カラス女は許さない~」第21話~22話をご紹介!
21話は20話から続いてマリコの過去や家族背景に迫る内容。
父親を寝たきりにさせたマリコ。島の実権を握って彼女の采配によって島は活性化をしていた。
同時に息子である幸雄の学力向上の為…マリコは戸崎リホを選択して島に入れる事へ。物語の本筋に進捗はありませんが…二人の思惑が交錯していく状況が描かれます。
22話では新たな問題へ直面していくエピソードが描かれます。
下民堕ちした根津や甲斐を虐める生徒の津田。彼女の父親はマリコと仲良く警官。島の警官ともマリコが癒着している事を知って新たな動きを見せようとしていきます。
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中学校狂師【20話ネタバレ】島を牛耳る女の過去の罪と家庭事情が明かされる!?
中学校狂師【21話】ネタバレ
父親を自らの手で弱らせて島の実権を握っていたマリコ。
父に代わり、マリコが島の発展に向けて舵を取っていく。島を衰退させない為…商店街の再開発やらイベント、お祭りを積極的に行って島を活性化させてきたマリコ。
島の誰もが彼女を尊敬…憧れを抱いていく。
マリコも島の中で地位、名誉を手に入れてご満悦。あと一つ手に入れていないものがあった。それが子供。
まだタツロウと結婚する前のこと。
彼女は相手にタツロウを選ぶ。当初はマリコと結婚する気などなかったタツロウだったが…守り継いできた酒屋を父親の代で終わらせたくなかったタツロウ。
その後、タツロウはマリコと結婚する道を選んで息子である幸雄が産まれていく。
そして幸雄が産まれて14年後へ。
息子がまったく勉強に精を出さない状況を見て慢性的な教員不足を解消する為…マリコは若くて優秀な教師を島に入れようと目論んでいく。
その中で目に止まったのが「戸崎リホ」であった。
マリコは幸雄の学力向上の為。戸崎リホことサキはマリコへの復讐の為、お互いの思惑が交錯して島で相まみえていく。
目的の為なら手段は選ばないわ…中学校狂師(21話)
21話はマリコの過去から現在に至るまでの回想が描かれる内容でした。
中学校狂師【22話】ネタバレ
学校の飼育小屋から声が聞こえたので覗きに行くサキ。
そこには生徒である甲斐、根津の二人が「下民の子」と称されて飼育小屋の掃除をさせられていた。
トイレにも行かせて貰えず小便を漏らしてしまう甲斐。二人を虐める生徒のリーダーは津田といった女子生徒。彼女の父親は警官であり、マリコとも仲が良く何かあれば父親が揉み消してくれるとイキり散らかす生徒であった。
状況を把握したサキ。
マリコが島の警官とも癒着している事を知ってどうにかしたいと考えていく。
学校が終わって放課後。
甲斐を呼び出して制服が汚れている事に対して問い詰める。津田から何か聞かれたら転んだと言うように指示されていた甲斐。
その言葉通りに告げると同時にこの島の制度に対して虚しさや哀れみをポツリと呟いていく。過去に虐められていた経験を持つサキ。甲斐の気持ちが痛いほどにわかっていく。
そして放課後、甲斐や根津は再び津田に呼び出されており、飼育小屋の掃除を命じられる。
さらに遅刻した罰として土下座まで強要される始末。
朝、小便を漏らしてしまった甲斐に関してはパンツを履いておらず…それに気付いた津田はクラスの男子を呼んでくるよう取り巻きへ指示。
そんな時である…学校の裏庭でタバコを吸おうと訪れる幸雄。マリコの息子である幸雄に対して津田はどんな対応をするのか…。ここで第22話は終了。
中学校狂師【21話~22話】感想
マリコが戸崎リホを島に招いた事が仇となるのか…。
今後、リホことサキがどんな復讐をマリコへ仕掛けていくのか…叩けばかなり埃が出るマリコの現状。そこを突く事で突破口が開かれていきそうですよね。
いよいよサキの復讐も大詰めを迎えていくのか…。22話からは再び本筋のストーリー再開といった具合で女同士のバトルが激化していきそうです!
マリコの過去編も終わって、22話ではようやく現在進行系のストーリーへ。
今度は昔のマリコのような生徒が現れて、根津や甲斐といった同級生を虐める現場を見てしまうサキ。
津田に罰を与えるのか…それとも見過ごすのか…次から次に現れる問題に前途多難となっていきます!
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