中村卯月先生が描くセクシャルサイコホラーな漫画「R402」最新刊となる第2巻の配信がスタート。主人公である笹本は潔癖ながらも謎の女性である土師美幸(はぜみゆき)に狂ったようにのめり込んでいきます。その様子はまさに盛った犬のよう(笑)
2巻では彼のハマり具合はさらにエスカレート。もう土師なしでは生きていけないような身体になっていきます。
そんな中、謎の老人と対面する笹本であったり…殺人事件に絡んでいるかのような土師の不穏な動き。サスペンス的要素も組み合わされながら物語は進行。ただ土師の目的は未だにわからない謎展開が続いていきます!
漫画「R402」は電子書籍ストア「eBookJapan」で無料試し読み可能となっています。謎の美少女の誘惑が堪りません!
漫画「R402」2巻ネタバレ
冒頭、土師の不穏な行動が描写されながらいつもの日常へ。そんな中、土師との濃厚な絡みを忘れる事のできない笹本は土師の住むマンションに訪れていた。
自宅に招かれてからは完全に盛りのついた雄犬。潔癖な笹本であるが土師と絡む時だけは状況を楽しんでいます。徐々に何かが壊れていくような空気感を出していく笹本。
データ改竄とトレードの合鍵…!?
土師の半ストーカーとなっていく笹本。
しつこい笹本に拒絶を見せていく土師ですが、食い下がる笹本にある条件と共に合鍵のトレードを提案。
土師の条件は市役所にデータとしてある自身の履歴を消して欲しいといったお願い。どうしても彼女の部屋の鍵が欲しい笹本は得も知れぬ不安感を飲み込みながら土師のデータを消していきます。
合鍵を手に入れた笹本は土師の家に出入り。完全に雄と化して彼女と身体を重ねていきます。
同僚が気づく入れ込む女の怖さ…!?
ヤル事をとことんヤリ終わった後、飯を買いに行く笹本と土師。そんな時、同僚の井守と道端で出会ってしまう事態へ。
井守は笹本に恋心を抱く女性。常に笹本を見ており、彼の心配をする良い女性なのですが、笹本に気持ちを伝える事ができず。そして井守は土師が笹本の彼女ではないかと勘違いして落胆。
そんな中、女同士だからこそわかる直感が働く。
『その女…怖いよ』
笹本の肩越しに不気味な笑みを浮かべる土師…。
謎の老人の意味深な言葉…
女の直感で感じた土師の怖さ…。井守は笹本が心配になり彼を備考。笹本が訪れた場所は土師の住むマンションであった。マンション前で笹本を待っていると土師と遭遇してしまう井守。
井守は笹本と別れるように仕向けていきますが、女として一枚も二枚も上手な土師にあえなく撃沈。
日は変わって土師の自宅へ向かおうとする笹本。マンションのエレベーターにて謎の老人と土師が一緒に乗っている現場へ遭遇。嫉妬から二人に八つ当たりしようとする笹本であったが謎の老人に引き止められて二人で散歩しながら会話をすることに。
謎の老人は土師と身体の関係はないが心が繋がっていると笹本に明かしていきます。そして別れ際に謎の老人が握手を求めてくる事に。それに対応する笹本。
「ふむ、彼女に似ている。素養はあるのかもしれん」
意味深な言葉を残して去っていく謎の老人。その後、嫉妬心に火のついた笹本は土師の部屋へ。乱暴に彼女の身体を楽しんでいきます。
男の嫉妬は遂に調教へ!?
日は変わって笹本の働く役所に訪れるリーゼントの男。この男は土師が働く闇金業者の社長。以前に少額を借りた笹本への挨拶をしにやってきていました。
職場の同僚からの追求に苛立ちを隠せない笹本は早退。
一旦、自宅に戻り土師を思い浮かべながら自慰する笹本。一刻も早く土師に会いたい笹本は彼女が働く職場へ。しかし、職場では社長と土師がイチャコラしている場面を目撃してしまう笹本。
彼の嫉妬心は再び熱を帯びていき、合鍵を使い土師の自宅で彼女の帰りを待つ事に。帰宅してきた土師に社長との関係を問いただす笹本ですがしらを切る土師。
彼女の曖昧な返答に笹本をロープを取り出してきて「しっかり躾けないと…」
ここで第2巻は幕引き。
漫画「R402」2巻の感想
今回もセクシャルな描写の多い「R402」ですが、完全に土師に嵌まり込んでいく笹本が描かれていきます。そんな笹本を裏で嘲笑うかのように対応する土師。
この底の知れない女性が一体何を考えているのか未だに謎。
ただ自分のデータを消して欲しいとお願いする辺りから察するに何かしらの犯罪に手をかけている事は間違いなさそう。さらに徐々に変貌していく笹本の様子も楽しんでいるかのようです。
笹本は土師に狂わされてしまうのでしょうか…それとも笹本を唯一心配してくれる女性、井守が救世主となり笹本の心を解放していくのか…。全容が掴めないだけに次回にも期待したい作品です☆彡
R402
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