漫画『童貞絶滅列島』は川崎順平先生が描く新作漫画。ストーリーは斬新である。突如、18歳以上の童貞に死が訪れる奇病が蔓延していく。主人公はあと数ヶ月で18歳になってしまう童貞男子高校生・来海英利。
死を免れる為、主人公共々童貞達が脱童貞を目指していく物語。
エロ要素は薄めでコメディ感の強い漫画になっているため、頭を空っぽにして楽しめる作品。脱童貞に必死過ぎる男達に明るい未来は訪れるのか…。ちょっとしたエロもありながら笑える漫画を探している人にお勧めできる漫画です!
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漫画「童貞絶滅列島」ネタバレ
物語は唐突に18歳以上の童貞に死が訪れる奇病が発生。主人公である来海英利(くるみえいり)と親友である森久保信(もりくぼのぶ以下、ノブ)は自身が童貞である為、焦りを感じていく。
ちなみに英利は「小6の時に近所のお姉さんで済ませている」と見え透いた嘘をノブに吐いていく(笑)まぁ一応、ノブはその事を信じていくが。
内心ではゴリゴリの童貞といった事で焦りを感じる英利。しかし、彼にはある信念があった。初体験の相手は意中の相手である雨宮乃亜が良いと…。そんな中、英利達は友人である志村から相談を受ける。
志村は明日が誕生日。まだ童貞である事に不安を過ぎらせていく。英利達は志村の脱童貞を手助けするべく、行動を起こしていく。
高騰するサービス料金に友人の死…!?
友人・志村の脱童貞を手助けするべく英利達が足を向けた先は風俗。なけなしの金で志村を風俗に通わせようとしていくが高校生といった事がバレて門前払い。
さらに各風俗店は現状を見据えて童貞のみ、サービス料金を高騰させる施策を取っていく。とてもじゃないが英利達、高校生が払えるサービス料金ではなくなっていく。
風俗による脱童貞は諦めて、素人に目を向けていく一向。早い話がナンパで相手を見つけていく。どう声をかけても玉砕していく志村。そして日付が変わり、志村が18歳になると彼は奇病を発症。死んでしまう…。
政府もこの奇病に対して緊急で対策本部を設置していくが改善策は見当たらず…。
英利は自宅で母親に心配されていく事へ。息子が童貞である事はわかりきっている母親。もし相手がいないなら『母ちゃんで済ませろ』といったショッキングな一言を伝えられる英利。
母親に見くびられた英利は家出。
同時の彼の中で何かが覚醒。気がついた時には意中の相手・乃亜の自宅前。そしてインターホンを押していく。
玉砕しまくっていく童貞達…
出てきた乃亜に対して気持ちを伝えていく英利。途中までは良かったが余計な一言を言葉にすると一気に冷めた表情になる乃亜。結果的に当然であるが玉砕していく。
一方のノブもバイト先の先輩に告白。脱童貞を目指していた。こちらも玉砕である。ここで英利はノブに本当は童貞である事を明かしていく。より深く友情が芽生えていく二人。
学校では焦る童貞達が行動を起こしていた。その一人である南方(みなみかた)彼はクラスメイトの飯田といった女子生徒に脱童貞相手として迫っていた。
脱童貞に必死過ぎる南方…こちらも当然だが玉砕である。
脱童貞を諦めた南方は何を血迷ったのか、18歳になり死ぬまでの状況を生配信していく事へ。拗らせた独りよがりの生配信中に彼は奇病が発生。息を引き取っていく事へ。
邪険に扱われていく童貞男達…!?
南方の一件もあり暴徒化していく童貞達。
しかし、所詮は童貞。リア充の非童貞男や女子から非難を受けていき、邪険に扱われていく事に。学校に居場所が無くなっていく英利達。
一方、国会では騒動に対しての緊急議論が繰り広げられていた。一人は童貞は隔離すべきだと提案…一人は非人道的過ぎる処置であると否定。そんな中、一人の政治家が『童貞を集めてプロに筆下ろしをさせよう』と提案。
どうなる童貞達…といった部分で1巻は幕引き。
漫画「童貞絶滅列島」感想
お馬鹿な内容ではあるが、必死感の伝わる童貞達が非常に面白い。ちなみにヒロインでもある乃亜に嫌われてしまった英利…。脱童貞ができるのか…彼女で…。
コメディタッチで描かれる童貞達の命を懸けた闘い。奇病が発生するまでの余命は主人公の英利であと4ヶ月。(親友・ノブはあと3ヶ月)どうなる童貞。今後が楽しみ!興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡
童貞絶滅列島
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