萩原あさ美先生が描く背徳禁断ラブストーリー漫画である「娘の友達」最新刊となる第4巻の配信がスタート。今回は第27話〜35話までが収録。
主人公である晃介(こうすけ)はヒロインであり、娘の友達である古都と隠れて会っていたことが娘・美也にバレてしまう事態へ。秘密の関係は終わりを迎えて娘は家出をしてしまう状況へ。
父親として頭を悩ませ…課長として失態を犯していく晃介。彼のカオスな心情にゆとりを持たせてくれる人物はやっぱり古都であった…。しかし、4巻のラストで厄介な相手に関係性がバレてしまう事態が発生…。どうなるのか…。
ではでは、4巻の内容をご紹介していきます!
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娘の友達【4巻ネタバレ】
27話ネタバレ
バイト終わりの古都が出てくる場面から。
騒然とする晃介、美也、本間、三崎の4人。近づいてきた古都は晃介や美也に『どうしたの?』と語りかけていく。
美也は意を決して古都に尋ねていく。気になっている人は私のお父さんなのかと…。晃介の前に向かう古都。そして『そうだよ』と言葉を発していく。
水族館デートや絆創膏のことも認めていく古都。同時に晃介からは何もされていない事を明かす。全部、自分がしつこく誘っただけだと…。そんな話を聞いて古都はおかしい…普通じゃないと不満を漏らす美也。
『普通って何?』
話の通じない古都にビンタしていく美也。気性が荒れる美也を落ち着かせる為、三崎がどこかへ連れていく。晃介の部下である本間もバツが悪そうにしてお暇する事へ。
『ナイショにできませんでしたね』
古都の話しかけても空返事の晃介。彼の中で『すべてが終わった』と悲観した心情が漂っていた。
翌朝、学校に美也が休む事を伝える晃介。教師の『家庭で何かあったんですか?』の言葉に涙を流してしまう…。
28話ネタバレ
古都の実家には父親が帰ってきていた。夫がいる間は母から煙たい存在に扱われる古都。玄関先で一人、時間を潰していた。そして玄関から母親の叫び声。修羅場である。
古都の父親は再び仕事と称してどこかへ出掛ける模様。古都の母親は浮気相手の場所に戻ると睨んでいる様子。
妻を置き去りにして玄関に出てくる父親。古都と対面。
『お前は小さい頃から何も変わらないな…』
会話を交わすことなく古都は母親のもとへ。傷心している母親を元気づけていく。部屋で一人になった古都は鏡の前で良い子の顔。悪い子の顔を演じていく。
晃介側。
会社で昨日の出来事は誰にも話しません…部下の本間から伝えられる晃介。
帰り際に古都からメッセージを受け取るが読まない。そして連絡先の削除、古都の置いていったインスタンカメラの削除をしようとするが寸前で思いとどまってしまう。
29話ネタバレ
課長業で上手く部下を回せず頭を悩ませる晃介。一方、晃介に渡す予定の手紙を取り出して破り捨てていく古都。
その後、美也の成績表を学校へ受け取りにいく晃介。担任教師から家庭事情の探りを入れられていく。上手く誤魔化して晃介は美也と古都が通う教室へ。
古都の机にインスタントカメラを返そうとするが担任教師が教室に訪れて返納できず…。捨てるに捨てられない晃介。写真屋に持っていき現像の予約を入れていく。
30話ネタバレ
この日、田舎から晃介の両親が遊びに来る日であった。美也に部屋から出るように促す晃介。出てきた美也に対して夜にゆっくりと話す時間が欲しいとだけ伝えていく。
晃介の両親登場。
美也の冷たい態度に家庭事情に何かあると探りを入れていく母親。難しい年頃だと誤魔化す晃介。続いて実家の酒屋の跡継ぎ問題について語る母親。
母親からガミガミと言われる状況となり、気の休まぬまま夜へ。両親は帰宅。晃介は話をする為、美也の部屋を訪れていく。
古都の件に関して謝罪をしていく晃介。
『本当にお父さんからじゃないんだよね?』
これに関しては誓うと告げる。
その後、美也に実家のある田舎に引っ越すのはどうかと尋ねていく晃介。しかし、これが美也の気持ちを逆撫でしてしまう事態へ。晃介のことを自分勝手過ぎると解釈した美也…。
バッグに荷物を詰めて家を出ていくことへ。
『しばらく帰らないから…』
31話ネタバレ
美也が本気の家出をしてしまったことで焦る晃介。必死で周辺を捜索するも見つからず…。携帯のGPS機能に気づいて美也の位置情報をチェックして確認。
美也は渋谷駅にいた。
一方の美也。
彼女は三崎を呼び出して頼ろうとしていた。合流する2人。三崎は携帯の電源を落とさせて気が紛れるくらい遊ぼうと美也を元気づけていく。
GPSの手掛かりを失ってしまった晃介。朝になるまで無心で渋谷周辺で美也を探していく。そして仕事の電話で我に返る晃介。今日は朝からイベントの設営が入っていた。既に集合時間は過ぎており、只々関係者に謝っていく晃介。
32話ネタバレ
牛丼屋にて1日の出来事を振り返っていく晃介。美也は家出して帰ってこず…仕事は失態続き。疲れ果てていた晃介はコップの水を見つめながら溺れている状態だと勘違いしてしまう。もう精神的に重症である。
そして目の前に古都の幻影が現れる。
彼女から労いの言葉をかけてもらった晃介。涙を流すも電話の音で我に返る。そして自分の異常な精神状態を客観視して『キモすぎだろ…俺…』と脳内で過っていく。
電話をかけてきた相手は写真屋であった。写真の現像が完了したので受け取りに来て欲しいと催促連絡だったのだ。
33話ネタバレ
写真を受け取り、公園で一人中身を確認していく晃介。日常的な写真に涙を流していく。同時に写真の中で黒い背景の似たような写真を見つける晃介。
一枚は自分が月の写真を徐ろに撮った事を思い出す。そしてもう一枚似たような写真が…。晃介は古都も同じものを見て、同じものを撮ろうとしていたと解釈。
少しだが救われていく晃介。
一方、古都の自宅。
母親が晃介宛ての手紙を古都の部屋から発見して復元していた。
『これは何?』…問い詰められていく古都。彼女はそのまま復元された手紙を奪って家から出ていく。
晃介は帰宅中。
古都からのメッセージに気づいて走り出していく。場所は2人が猫を見つけた路地裏。
34話ネタバレ
路地裏に到着。古都が座り込んでいた。『バイト帰り?』と尋ねる晃介。古都はバイトを辞めた事を伝えていく。
来てくれた理由を尋ねていく古都。
晃介は良い口だけ叩いてしっかりと古都を見れていなかったと謝罪。それだけ伝えたかったと明かす。
そしてバイトについて口を開いていく古都。母親の意向で辞めることになった伝える。
『本当は辞めたくないんじゃないの?』
晃介は写真を現像したこと。そしてお節介で母親に頼み込んでまたバイトを続けてみてはどうかと提案していく。
『お母さんは…私がいないと寂しくて死んじゃうんです』
その言葉に困惑…しかし、意を決して伝えていく晃介。
『でもお母さんは君の寂しさを埋めてくれるの?』
古都の着信が響き渡る。
彼女に近づき携帯を手にして着信相手を確認。古都の母親であった。晃介は勝手に電話を切って、古都を抱きしめていく。
35話ネタバレ
抱きしめた後、携帯と現像した写真を返していく晃介。無言の古都は座り込んで写真を拝見していく。
『水族館に行った日…ホテルで君は俺に私は悪い子と良い子どっちに見えますかって聞いたよね』
『俺には君は悪い子に思えないよ』
古都は頭をなでて欲しいと晃介に伝えていく。
古都の頭をなでる。そんな彼の手を取って匂いを嗅ぎだしていく古都。『晃介さんの匂い…』と頬を赤らめていく古都。
その後、古都を家の近くまで送って解散。
その帰り道、古都の母親と対面する晃介。他愛もない挨拶をして去ろうとすると母親から下の名前を尋ねられる。『市川晃介』だと伝えて別々の帰路へ。
古都の手紙の宛名と晃介が一致した母親。悍ましい表情で晃介の背中を目で追っていく。ここで4巻は終了。
娘の友達【4巻の感想】
晃介のような境遇になった事はないが、彼の疲れだったり、精神的なダメージが伝わってくる内容だった。そんな中で古都の母親に関係性がバレてしまう事態へ。
次巻予告が巻末にあるが古都の母親は怪文書を晃介の勤める会社に送っていく模様。
女子高生とみだらな行為をする犯罪者扱いにされる晃介。誤解が溶けなければ社会的死を意味する怪文書。次巻で彼は窮地を脱する事が出来るのか…。とにかく目の離せない漫画です。
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