漫画「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」第12巻をご紹介!
12巻は「孤独の中の深月」といった話タイトル。
弟の隆司が救助され、市役所内で孤独になった深月が描かれていきます。自分の居場所を見つける為…率先して市役所内の仕事を頑張ろうと成長する深月。
そんな中…ガテン系の生存者達が外へ物資や食料の調達に行きたいと一騒動起こる事へ。
犠牲者は出したくない牧浦。止めようとする中…武村も騒動に現れて彼も外の調達に協力する事を告げていきます。ようやく個々に当っていたスポットライトから新局面へ突入していく注目の内容です!
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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【12巻】ネタバレ
優のお墓を前に手を合わせる深月。
復讐と埋葬を武村に任せてしまった事を後悔。気持ちを切り替えて隆司は自分の手で守る事を決意する。
市役所に自衛隊の救助ヘリが訪れる。
安全な場所へ移動できると期待に胸を膨らませる生存者達。
『支援物資…?』
ヘリから運び出された物資を見て違和感を抱く深月と牧浦。
集合させられた生存者は会長である水橋から説明を受ける。今回の救助は怪我人と病人を優先して救助されると。
『そんな…ヘリはまだ来るんですか?』
救助ヘリは再び来る予定。早ければ明後日だと説明。それを聞いて今回は怪我人と病人が優先される事で生存者達も納得。
深月は牧浦から隆司の容態を聞いて今回の救助ヘリに乗せるを決意。隆司と離れ離れになっていく。
ヘリが飛び立ってから数日が経過。
新たな救助は訪れず…食料配給も少なくなってきて不安な日々が続いていく。
武村とスーパーに居た頃の方が生活はマシだったと思う深月。
『結局…武村さんに頼りきってたってことか…』
優が死んだ時、武村へ吐いてしまった暴言に後悔してもしきれない深月であった。
場面は牧浦と二人きりの深月へ。
スーパーで起こった事件などを牧浦へ説明。武村が頼りになる事を告げる。
武村といった男の背景を聞いて牧浦の心情が明かされる。
『私も武村という男のことは印象に残っている』
牧浦にとって武村は他の生存者とは明らかに違う空気を感じていた。最初は危険な匂いがしたので注視をしていたが埋葬する姿などを見て無意味に他人を害する人間ではないと判断。
そんな中、牧浦は深月にあるお願いを申し込んでいく。
『地下にある車の食料を分けていただけませんか?』
しかし、車両内の荷物や食料は武村の所有物。深月は武村に確認を取って欲しいと伝える。
既に牧浦は武村に許可を取っている事を明かす。食料の半分は分ける事で纏まっていた。残りの半分は深月の持ち物だから彼女に聞いて欲しいと武村が伝えられていたのだ。
『分かりました…食料は構いません…その代わり…私に仕事をもらえませんか?』
食料を分ける代わりに市役所内で仕事をもらう深月。
彼女は衛生班へ所属。その中で水の運搬作業の補助を担う役目を与えられていく。
小野寺といった男と共に川から水を汲み上げて市役所へ運んでいく。ただ若い女性なので忖度されて仕事を任せて貰えない事に不満。
水を市役所に運んでくると騒然としていた。
『だから武器返せって言ってんだろうが!』
工藤といった若いガテン系の男が荒れていた。食料を外へ調達に行くから武器を返して欲しいと訴える工藤。
しかし、運営上部の許可がないと返す事は出来ないと。騒動を聞いて牧浦が対応。
工藤の会社の社長が牧浦へ事情を説明。正論なのでぐぅの音も出ない牧浦であった。
『待っているだけじゃジリ貧だ…救助もあてにならんしなぁ』
そんな騒動の現場に武村が現れる。外の調達に俺も連れて行って欲しいと。
『人手が多い方がいいだろ…俺も新参者だしな』
久しぶり武村を見た深月。心が踊っていく。ここで第12巻は終了。
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【12巻】感想
成長しようとする深月が描かれる第12巻。
そして次回からは物資・食料調達編が描かれていきそうです。このチームに深月も付いていくのかな。まだわかりませんが久しぶりに武村を見た深月の表情は恋している乙女の顔でした(笑)
ゾンビ蔓延る屋外。
間違いなくトラブルは起こるでしょうが…新たな局面にどんな展開が待っているのか楽しみですね。
長らく個人の背景などにスポットが当たっていたのでサバイバル編を待ち焦がれていました。今後の展開が楽しみですね!
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まとめ