沖田龍児先生が描く漫画「ヤバい女に恋した僕の結末」第5巻の内容をご紹介。
今回はヒロインである叶奏の過去が明かされていく事へ。壮絶な人生を歩んでいた彼女。同時に主人公であるマモルも叶奏と行き着くところまで行ってみようといった覚悟が生まれていきます。
今回も非現実的な波乱の内容ばかり!
愛を欲するヤバい女とそんな彼女に翻弄される男…どんな展開を見せていくのか!?
まずは試し読み!
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ヤバい女に恋した僕の結末【4巻ネタバレ】大本命な男に裏切られて暴走するヤバイ女!
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ヤバい女に恋した僕の結末【5巻ネタバレ】
33話ネタバレ
叶奏は殺してしまった鷹野の死体を廃墟と化した教会のロッカーに一旦、隠していく。自身の恋愛観に葛藤しつつ、マモルが到着するのも待っていく。
一方、叶奏と別れる決意を固めていたマモルであったが彼女から呼び出されて指定された場所へ向かっていく。すると高級車を発見。鷹野の車ではないかと勘ぐっていくマモル。同時に何か悪い胸騒ぎを感じていく。
すると叶奏が登場。
『すごい!マモルくんだぁ!本当に伊豆にいたんだね。本当にすぐに会いに来てくれた!』
会いたかったと言ってマモルに抱きついていく叶奏。マモルもまた今までの疑心や決意がどこへ行ったのか…。涙を流して嬉しがって叶奏と抱き合っていく。
そして教会の奥へ入っていくと事情を説明していく叶奏。鷹野に騙されて一方的に別れを突きつけて鷹野は消えてしまった語る叶奏。そんな彼女へもっと自分を大事にしろと怒るマモル。
マモルの自分への気持ちを再確認して利用しようとしたのか叶奏は教会のさらに奥へ進み…。
『私たちここで結婚しようか…』
しかし、叶奏には夫がいる事を知っているマモル。同時に教会の入り口には叶奏の夫である智広が訪れていた。
34話ネタバレ
智広は叶奏に問いただしていく。
マモルと昨日は浮気をしていたのかと…。事実を肯定していく叶奏。訳のわからないマモルは困惑。
叶奏は智広に本心を打ち明けていく。
『あなたを一度も一ミリだって愛することはできなかった』
そして自分の足にGPS機能がついている事を明かす叶奏。足元を見るマモル…。同時に床には生ぬるい血液が飛散している事に気がついていく。
一方、ロッカーに詰められた鷹野。
かろうじて生きていた。虫の息の鷹野はポケットからスマホを取り出していく。一方、床に広がる血痕を見たマモル。叶奏が鷹野を殺したと脳裏に過っていく。
マモルに対して怒る智広。さらにけしかけようとする叶奏は突然、マモルにキスをしていく。もう訳のわからない状態であるマモル。取り敢えず、叶奏の手を引っ張り、逃げ出す事を決意。
しかし、智広に捕まってしまい、突き飛ばされる。その間に揉めていく智広と叶奏。そして突き飛ばされた際、鷹野が入っているロッカーの近くまで来たマモル。ロッカーからわずかにコン…コン…といった音が出ている事を察知する。
一方、仕事終わりの美波。勤める会社の社長である鷹野から連絡が入る。
35話ネタバレ
美波は鷹野からの連絡を留守電へ。
一方のマモルは智広と叶奏がまだ揉めていたのでロッカーの中身を確認しようとしていく。それに気づいた叶奏。大声をあげてマモルの意識を自分の方へ向けていく。
叶奏が暴力されそうだったので一旦、助ける事にするマモル。
智広から叶奏を引き剥がして再び逃げようとするマモル達。智広は最後に本心を吐露していく。誰よりも叶奏を愛していると告げていく智広であったがマモルはそんな彼の言葉を嘘だとして叶奏と共に逃げていく事へ。
叶奏に逃げられて涙を流す智広。
同時に近くにあったロッカーからバイブ音を鳴っている事に気が付き、ロッカーを開けていく。
鷹野を発見する智広。驚愕する。
36話ネタバレ
虫の息状態の鷹野を発見して恐怖を感じる智広。一方の叶奏は逃げる前に最後、智広の様子を見る事へ。ロッカーに隠した鷹野を見られた事に気づいていく。
マモルは美波から連絡。
彼女からの連絡で明日は新作の提出日であった事を思い出していく。そして車へ戻ってくる叶奏。
彼女は『誰にも捕まらない遠くへ逃げよう』と告げていく。しかし、東京に帰って作品を提出したいマモル。そんなマモルを何とか東京とは反対方向へ行かせたい叶奏。
彼の気持ちを上手く誑かしていく。
一方、鷹野の死体を見て驚いていた智広であったが落ち着きを取り戻していく。そして目の前にいる相手が叶奏の不倫相手の一人であった事を知る智広。
見下ろし、見下す事が徐々に快感になってくる。そして彼は鷹野の首に刺さっていたカッターの切れ端を抜き、彼にとどめを刺していく事へ。
マモルと叶奏。
『マモルくんに私のすべてを話してあげる』そう切り出されて気持ちが揺らいでいくマモル。
37話ネタバレ
智広は鷹野の死体ごと教会を燃やしていく。同時に罪の意識に押しつぶされそうになっていく智広。
一方のマモル達。
夕食を食べてビジネスホテルに入っていく。部屋は別々であった。
そしてマモルの部屋を訪れてくる叶奏。彼女は自分自身の事を過去から掘り下げてマモルに明かしていく事へ。
叶奏は小学5年生の時に母を亡くしていた。その後は父と兄の3人で暮らしていたが、叶奏は17歳の時に自身の手で兄を殺してしまった事をマモルにカミングアウトしていく。
38話ネタバレ
『この手で兄を殺してしまったの…』
叶奏から衝撃のカミングアウトで困惑するマモル。同時に叶奏は何故、そうなったのか理由を明かしていく。父や兄は母の再婚相手で血の繋がりがなかった事を明かす叶奏。
そして中学生の時から毎日、兄から乱暴や体を求められていた事を明かしていく叶奏。我慢の限界が高校生の時に来て自らの手で兄を殺めてしまった背景を告げていく。
一方、罪の意識から智広は足跡を残さず東京の自宅に帰ろうとしていく。
再び叶奏とマモル。
彼女の過去をカミングアウトされ、ある疑問を尋ねていくマモル。兄を殺した時、叶奏は何故捕まらなかったのかであった。
『何とかなるのよ…あの時からいつもそう』
そう語りだして兄を殺した当時の状況を明かしていく。
39話ネタバレ
兄を殺害したと同時に帰宅してきた義父。
実の息子を殺された義父は怒り狂った顔をしたが叶奏は直感的に自分を守る為に義父を『おとうさん』と呼んで息子に乱暴され続けたかわいそうな娘を演じたと暴露していく。
同時に義父は息子が叶奏に悪戯している事を知っていた為、罪悪感から仕返しはして来なかったと打ち明ける。その後、義父は叶奏の代わりに自首。義父が罪を背負う事へ。
そんな話を聞いてマモルを鷹野も殺したのかと問いていく。
『マモルくんって何でもわかっちゃうんだね』
マモルは智広がロッカーを見て何かしらのアクションを起こすかもしれないと叶奏に告げていく。しかし、余裕な表情を見せる叶奏。
『大丈夫、さっきも言ったじゃない…いつもなんとかなるのよ』
彼女の根拠のない自信に唖然とするマモル。そしてマモルは今まで何人の男を殺してきたのか叶奏に問いかけていく。
『兄、坂下くん、鷹野さん…3人よ』
しかし、叶奏の指は4人を示唆していた。またマモルも彼女が殺したのは3人ではないことを確信していた。
『4人…叶奏ちゃんはもう一人…誰かを殺している…』
40話ネタバレ
翌日、名古屋の観光名所をデートするマモルと叶奏。平然としている叶奏に恐怖すら覚えていくマモルであったが彼女の色仕掛けにあうとすぐに気持ちが持って行かれるチョロい状況。
一方、智広は東京に戻り、会社に出社していたが罪悪感で精神的にダメージを受けていく。
一方のマモルは美波は仕事関係に人から連絡が入るも電話に出ず、叶奏と共に行動をしていく。
『オレと叶奏ちゃんの現実物語はどうなっていくのか…怖いけどここまで来たら最後まで経験したい』
マモルは今後も叶奏と一緒に行動する事を決意する。一方、智広…新聞にて伊豆の教会で焼死体が発見されたニュースを知って恐怖から体が震え上がっていく。
ここで第5巻は終了。
ヤバい女に恋した僕の結末【5巻の感想】
取り敢えずマモルがチョロすぎる(笑)
そして叶奏が殺したもう一人は誰なのか…謎が残る形になった5巻。マモルや叶奏に本当の幸せは訪れるのか…。
ヤバ過ぎる女に恋してしまった男の結末は如何に…!?
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