和田依子先生の漫画「サバサバ嫁とモテ系姑~お義母様ったら老眼でしたか~」を読んでみました。家庭ドラマ的な嫁姑をテーマにした漫画ですが、コメディ要素が散りばめられており、嫌味のない嫁姑作品。
息子を溺愛する童顔ぶりっこ姑がサバサバ嫁、息子に毒舌を図れても折れない心が非常に面白かったですね。
厭味ったらしく、胸糞ある嫁姑漫画は多いですが、こちらの作品はそんな事なく面白おかしく嫁姑バトルを見ることができます。
価格も1冊200円(税抜)と安く、サクサクと読めて笑わしてくれますよ☆彡
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漫画「サバサバ嫁とモテ系姑」ネタバレ
1巻のメインキャストは3人。
ヒロインである美麗。
美麗の旦那となる晴翔。
晴翔の母親である鏡子。
愛され系女子ではなかった美麗。尽く男性から振られていきますが、転機が訪れます。
それが同じ会社の後輩である晴翔から結婚を前提にしたお付き合いを申し込まれたこと。交際は順調に進み、美麗は晴翔の母へ挨拶することに。
現れたのはモテ系クソ姑…
想像と違った晴翔の母親、鏡子。
美麗が心の中で「ウワァァァァァアッ!!!」と叫んでしまった晴翔の母親はモテ系ファッションに身を包み、20代のようなメイク、ヘアで登場してきたのです。
鏡子は初対面から美麗に対して嫌味を言い放ちます。
それに対して美麗が感じたこと…このクソ女(笑)
嫁のカウンター口撃が強い!
場面は既に美麗と晴翔は結婚。
晴翔との自宅で母親と同居生活を始めています。
鏡子は美麗が作る料理にケチをつけますが、姑の嫌味に対して順応した美麗はカウンター口撃を!
顔は笑顔なのに鏡子の感情を抉るような一言が痛快!まさに的を得た嫌味をカウンターしていくようになります。
嫁姑の日常会話の中にある嫌味の応酬は本当に面白いです。なんだかんだキャリアウーマンで一枚上手の美麗の方が最終的に鏡子を黙らせてしまうのが本当にツボ!
個人的に大好きな応酬が以下。
姑「だらしないカッコして、女捨ててるわねぇ、晴翔はあなたのどこが良かったのかしら」
嫁「私を選んだ時点で痛々しいぶりっこにどれだけうんざりしてたか、わかるじゃないですかー」
嫁「お義母さまのおかげで晴翔君に愛されまくりですよーありがとうございま〜す♡」
嫁である美麗の方が一枚上手で言葉が強い(笑)
上記のような言葉の応酬が豊富に収録されています。嫌味を感じることはなく、むしろこの二人の応酬をもっと見ていたいと思わせる内容です。
漫画「サバサバ嫁とモテ系姑」感想
終盤では鏡子が悪事を働くのですが、姑の気持ちを汲み取った美麗がほんのちょっぴりですが鏡子に優しさを見せます。
仲良くなるかなぁ〜なんて思っていたら、この二人にその考えはまったく通用しません(笑)
やっぱり、いつもの口撃を応酬しまう二人に戻っていきます。最初に嫌味を放つのは姑の方なんですが、憎めない存在で描かれているのも魅力ポイントの一つだと思います。
興味を持った人は試し読みも可能なので是非、チェックしてみてください!
サバサバ嫁とモテ系姑
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