H9先生が描く漫画「嘆きのアリシア」前編をご紹介!この漫画は前編、後編と全2巻で完結するダークファンタジー×エロスを組み合わせた作品。価格は1冊165円(税込)となっています。
ダークファンタジー系の重厚なストーリーと性欲ゴブリン達のハードな陵辱などわずか2巻ながらお腹一杯になれる作品。
画力も高くストーリーも綺麗にまとまっているので是非、興味が出た人は手に取って見て欲しい漫画です。ちなみに電子版限定なので取り扱いのある電子書籍ストアにてお求めできます。
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嘆きのアリシア【前編】ネタバレ
城郭都市セルビスで大型と中型ゴブリンが女性を陵辱する事件が多発していく。さらに事件が起こるのはローグス騎士団が管轄する地域のみ。
この都市ではローグス騎士団とバイゼン騎士団の二つが分かれて都市をゴブリンから監視、警護をしている。
ローグス騎士団に所属する主人公のアリシア・ローグスはゴブリンの被害にあった女性から事情を聞いていく。
『やっぱり別の被害者と同じだわ』
多発しているゴブリン事件。被害にあった女性は皆、大型と中型のゴブリンに襲われていた。
一方、領主との会談。
そこには領主、ローグス騎士団の団長であるリチャード。バイゼン騎士団の団長であるヘルトロスが集合。ちなみにリチャードはアリシアの父。ヘルトロスは後に登場するライアンの父である。
一連の事件はローグス管轄ばかりで警護が甘いと領主から叱責されていくリチャードであった。
『失望したぞリチャード…それがどういう意味を示しているか…理解できるであろう』
250年引き継がれてきたローグス騎士団の歴史はリチャードの代で潰えてしまう事へ。ローグス騎士団の都市の警護や監視から除名。
全てを総括するのはバイゼン騎士団になっていく。
密かにあざ笑うヘルトロス。
騎士団の合同演習場にてアリシアは一連のゴブリン事件を考えていた。不可解な事が多いと…。そして演習に集中できていないアリシアを心配するバイゼン騎士団のライアン。大男である。
『この時間が一番嫌いだわ…』
演習が終わるとシャワータイム。騎士団は男社会。唯一の女性はアリシアだけであった。その美貌とスタイルでシャワータイムになると兵士の視線を釘付けにしていくアリシア。
周りから下心ある視線を浴びるのが大嫌いであった。
そんな彼女を周囲の視線から守るライアン。好意があるのは明白だが彼もまたアリシアを騎士とは見ず、女として見ていた。
『俺の騎士団で身を固めて一緒にならないか』
あっさりとライアンの告白を断っていくアリシア。思い通りに行かず怒るライアン。
一方、リチャードとヘルトロスの間で一悶着が起こる。
『この先の騎士団の為にもアリシアにはワシの子種をしっかり仕込んでやるから安心していいぞリチャード』
ヘルトロスはアリシアを物扱い。
彼の言葉に怒りがこみ上げるリチャードは彼に剣を抜いて首を斬ろうとしていく。
『リチャード…アリシアのためにもやめるんだ!』
領主の言葉で正気を取り戻すリチャード。取り返しのつかない事をしたと自身にショックを受ける事へ。
その後、アリシアが領主のもとへ。
父であるリチャードは領主の許可なく剣を抜いた事で重罪とみなされていた。父親の性格をよく知るアリシア。
『私の父は騎士として騎士道に反することなどしません…きっと騎士道らしからぬことがあったのでは?』
ヘルトロスはすっとぼけ。
領主を煽ってすぐに処分を下すように伝えていく。
そこでアリシアは切り出す。
最近のゴブリン事件は不可解な点が多いと…。ローグス騎士団の警護は完璧だったと告げていく。
ゴブリンが城内に入っていく姿を誰も見ていない。何かがおかしいと。また都市が監視しているゴブリン島のゴブリンではない可能性もあると告げる。
『ゴブリン島へ向かい…自分の目で確かめに向かうが良い!』
領主もアリシアの言葉に耳を傾ける。
そして一連のゴブリン事件の真相を解明してい来いと。
もしローグス騎士団に非がない場合は騎士団の復活。そしてリチャードの処罰を軽減するとアリシアに約束する。
その後、アリシアはライアンやその他兵士を従えてゴブリン島へ足を踏み入れていく。
『アリシア…数名の団員とライアンがついてきてないぞ』
島は濃霧ではぐれやすい状況。仕方ないと思った矢先…アリシア達の前に見たこともない巨大ゴブリンが姿を現していく。
大型ゴブリンの行動を監視していると人間もゴブリンも攻撃。圧倒的な強さの前に為す術がなかった。
そんな時、通常ゴブリンに隙を突かれてしまうアリシア。衣服を破かれ身体を撫で回されてしまう状況へ。
『アリシアから離れろぉ!』
大型ゴブリンが突然、アリシアの名を叫んでいく。彼女に纏わりつくゴブリンを一掃すると大型ゴブリンがアリシアの身体を求めていく。
『最初からこうしておけば良かったぜ…アリシア』
股間を濡らされてゴブリンの肉棒を突き刺されていくアリシア。抵抗するが力が強すぎてどうすることも出来なかった。
『いや…だめ…もうそれ以上…入って来ないで…』
絶体絶命のアリシア…ここで前編は終了。
嘆きのアリシア【前編】感想
父と騎士団の汚名を晴らす為に行動するアリシア。しかし、ゴブリンの陵辱。さらには大型ゴブリンの異常な求愛に為す術を失っていく。
名前を叫ぶ大型ゴブリンの正体は一体誰なのか…。
真相を掴んで父や騎士団を守る事が出来るのか…。大切な人、組織を守るアリシアの戦いが始まっていく。
そして、この作品は次巻の後編で完結となる。アリシアの運命は果たして…是非、気になった人はチェックして貰いたいオススメの漫画です!
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