漫画「屑の館」はながしま超助先生が描くヒューマンドラマ作品。主役はミステリアス美女である円香聖(まどかひじり)といった女性。
海外の難民キャンプでボランティア活動をしていた聖は祖母の死をキッカケに帰国。遺産や屋敷を相続して彼女は行き場のない可哀相な人々を集めて共同生活をしようと考えていく。
第1話では聖が遺産を相続。屋敷を保護施設「白鳥館」にするまでの過程が描かれていきます。
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屑の館 1話の登場人物
1話の主な登場人物は3人。
主役である円香聖。その友人である美奈といった女性。そして照井といった男性である。
では、第1話の内容を見ていきましょう!
屑の館【1話ネタバレ】
某国の難民キャンプ場。
ここでの医療、ボランティア活動はまさに地獄であった。ボランティア団体の一人の男性が現実に絶望を感じていく。
そんな彼をグッと抱きしめる聖。
優しい言葉を投げかけて彼に気力を与えていく。
しかし、翌日…そんな彼は施設内で首を吊って自殺していた。
それから1ヶ月後。
日本の空港で聖の帰国を待つ人物が二人。美奈と照井であった。
そして二人は紛争地帯から帰ってきた聖の姿を見て驚愕する。彼女の格好はパリに買い物にでも行って来たかのような優雅なファッションに身を包んで帰国してきたのだ。
聖の強靭過ぎるメンタルに空いた口が塞がらない美奈と照井。
照井『もうこれからはずっと日本にいるんだよな』
聖『はい、こっちでやる事ができましたから…』
帰国した美女は保護施設を作る!?
祖母の死をきっかけに帰国してきた聖。
死んだおばあちゃんである木崎邸に足を運んでいく。富豪であった聖のおばあちゃん。そして第一相続人として聖が指定されていたのだ。
祖母の財産はざっくりと20億円。
そして聖は祖母の屋敷を売却せずに「行き場のない可哀相な人々を集めて共同生活できる施設」に使う事を計画していく。
早速、彼女は困っている人間を紹介してもらおうと市役所へ足を運んでいく。彼女の行動力に口が塞がらない美奈と照井であった。
市役所の受付で行き場のない人を紹介して欲しいとお願いする聖。受付の女性は「扱いやすい安全な人間は難しい」と伝えていきます。
直ぐに紹介できるのはあおり運転で死亡事故を起こした危険な男、婦女暴行を起こした男など危険人物ばかりだと伝える受付の女性。
『ぜひ引き取らせて下さい』
美奈と照井は元犯罪者まで引き受けるのは無謀過ぎると反対していく。聖がやるような事ではないと必死で伝える二人でしたが、まったく芯を曲げない聖。
『それが私の勤めですから…』
保護施設「白鳥館」が遂にオープン!
場面は変わって某国の難民キャンプ場。
自殺した男の遺書が発見されていた。そこにはある重大はカミングアウトが記されていた。
『この子もだったんだ…』
実はボランティア団体では聖を巡って喧嘩や帰国が絶え間なく起こっていた。ベテランスタッフからは罪な女だと囁かれる聖。
『聖さん…あなたは危険な人だ…その美しさと強さが危険過ぎるんだ…』
場面は変わって木崎邸を保護施設「白鳥館」に改装してオープン当日。
既にスタッフも雇っており、市役所から斡旋された元犯罪者達も施設に入居していた。スタッフに入居を紹介しようとしていく聖。
ここで第1話は終了である。
屑の館【1話の感想】
最後に描写される入居達だが一癖、二癖もあるような人物ばかりが描かれていく。そして元犯罪者にすら恐怖を抱かないミステリアスな女性・円香聖…。
彼女は一体何者なのか…。
謎の美女が人間の屑達を更生させようとする物語。面白いので興味がある人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
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屑の館は合冊版と分冊版どっちがお得?
漫画「屑の館」には合冊版と分冊版があります。
合冊版は通常の単行本と同じで1冊に複数話が収録されています。分冊版は1話ずつを切り取った内容になっています。
どちらがお得かといった内容ですが、屑の館に関しては優位性はありません。合冊版の1巻には4話分が収録されています。分冊版で4話分を購入しても合冊版と価格は変わらないので好みで選んで問題ありません。