ながしま超助先生の漫画「屑の館」第5話の内容をご紹介。
今回の見所は聖が持つ特殊能力が判明する事である。今まで聖の手にかかった人物は全て不満からご機嫌最高潮状態になっていた。彼女が何をしていたのか…遂に包まれていたベールが脱がされていきます!
屑の館【5話の登場人物】
聖はもちろん、今までの登場キャラである尼崎、星野、赤井に加えて最後の元犯罪者がクローズアップされていく。それが野呂リョウマといった青年。
5話では連続殺人犯であるリョウマの背景や本性が明かされていきます。
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屑の館【5話ネタバレ】
赤井、尼崎、星野、リョウマの元犯罪者達を畑仕事に誘う聖。屋敷の裏が空いていたので聖は用務担当で農作業経験のあった吉岡の協力で畑を耕していく。
そして若者世代である赤井、リョウマを呼び出して畑仕事に誘う聖。
一方、その様子を見つめる尼崎と星野。
尼崎の方は聖の身体を舐め回すように見て興奮をしていく。星野は身体もヤバいが彼女の「目」が危険であると感じていく。
『見つけられたら一瞬で吸い込まれるブラックホールのようなあの瞳…』
その言葉を聞いて星野も聖に惚れていると感じる尼崎。内心では聖を自分の女にしようと燃えたぎっていた。
赤井、リョウマ共に畑仕事に精を出している中、一人の男が敷地内に入ってくる。
『見つけたぞ!キミ野呂リョウマだね!』
殺人鬼の手記を出版!?
リョウマを尋ねてきた人物はフリージャーナリストの内藤といった男。彼はリョウマに「手記」を出版しないかと提案していきます。
連続殺人犯であるリョウマの過去を語っていく内藤。
あまり彼を刺激してい欲しくない聖は会話を遮ろうとしますが、内藤の話を聞いていくリョウマ。
『あの時の俺は…おかしかった…普通じゃなかったんだ…今は後悔している』
リョウマの反省に安堵したのか手記の内容について語っていく内藤。是非、契約して出版させて欲しいと懇願。内藤は手記の収入を被害者家族への賠償に当てれば少しは罪の償いにもなると念押し。
リョウマは手記を書くとどの程度のギャラが貰えるのか尋ねていく。
少なくとも印税で1500万円は手に入ると明かす内藤。その金額を聞いて承諾するが条件を付け加えていくリョウマ。
『印税は20%…賠償金にも使わない、全部俺の物ね!』
そして本性を現していくリョウマ。
彼の言葉から反省している素振りは微塵も感じられなかった。むしろ、世間はリョウマを神格化する信者まで現れていた。自分の行いは正しかったと主張していく。
そんな彼を見てまったく反省していない事を察知する内藤であったが、手記さえ書かせれば大金が手に入ると金の欲に目が眩んでいく。
ヒロイン聖のとんでも能力が発動!?
話し合いの後、内藤を屋敷の外まで送っていく聖。
なんとか内藤を説得して出版を止めさせたい聖であったが内藤の反感を買ってしまう。そこで聖は内藤に目を見て欲しいとお願いしていく。
聖の目を見ると吸い込まれていく内藤。
そして聖の特殊能力が明かされていく。彼を目を見た人物の意識に潜入して記憶の一部を切り取る能力があったのだ。
聖は内藤の白鳥館に来てリョウマと出会った記憶を消失させていく。
『聖!あんな何やってんの?』
美奈が現れる。
そして彼女は聖の能力を知っていたのか…「それ…もう使わないって約束したじゃん!」と語りかけていく。
場面転換で屋敷内。
内藤には自分を理解できないと思っていくリョウマ。一方、リョウマを狙う人間の影が一人。
『このガキ…必ずぶっ殺してやる…』
ここで第5話は終了。
屑の館【5話の感想】
聖に記憶の改ざんをする能力が判明。これで今までの不可解な出来事の合点がいく形となった。相手の記憶を消していたのだ。同時に聖には何やらプランがある事も判明。
ミステリアス美女は一体何を考えて、何を目的としているのか…。本当に謎である。
この漫画は元犯罪者の屑を集めて更生させようとミステリアス美女・聖が奮闘する物語。気になった人は是非、チェックしてみてくださいね☆
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