監禁少年【4話ネタバレ】監禁されている理由が遂に明かされる！

ノレソレ先生が描く漫画「監禁少年。～今日からキミはウチの子です～」最新話となる第4話。

今回の注目ポイントとして広大が拉致、監禁された理由が遂に明かされます。完全に正巳と悠里の自己保身の為に監禁される事なっていた広大。終盤からに差し掛かると広大と悠里が何故、身体の関係を持つようになったのか発端となる部分が描かれていきます。

遂に明かされる磯田家の秘密！

監禁少年【4話】ネタバレ

悠里の回想からスタートする。
自分達の子供である康太を思い出す悠里。まだ幼い康太が食事中に癇癪を起こす。そこで初めて悠里は手を上げてしまっていた。

しかし、これが引き金になって悠里は事あるごとに康太へ手が上げてしまうように…。

一度、夫である正巳に相談して子育てを手伝って欲しいと伝えるが…。彼は子育てを完全に悠里へ任せていた。自分は念願だったマイホームを手に入れて地下室でサッカー観戦。

次第に悠里の体罰に対するハードルは下がっていく。

『康太のことが可愛くなかったわけじゃない…それ以上に良い子にしなくてはというプレッシャーが愛情を鈍らせた』

康太も中学生になる。
彼は自分の生き写しのように自己肯定を持たず、意志もないような子供に育ってしまっていた。

子育てが失敗した事に後悔する悠里。そんな時、自宅に児童相談所の人間が尋ねてくる。訳は康太が虐待されている可能性があると知って訪れていた。児相の人間は康太の身体に出来た複数の痣を確認。

『この現状だと我々としては保護しないわけにはいかないですよ』

そこへ現れた正巳。
彼は子育てに無関心だったのが悠里が康太に虐待している事は知らなかった。

この時は必死で謝って一度家族で話し合うと児相の人間を引き帰らせていく。

『康太がこんなになってるなんて知らなかったぞ…俺は…』

正巳の怒りは悠里へ向かっていく。正巳の行動原理を理解していた悠里。このままでは自分が正巳から虐待を受ける事になる。悠里は自分を守る為に康太を犠牲にする事へ。

『康太が…全部悪いんです！』

この日を境にして正巳も康太へ暴力を振るうようになっていく。そんなある日、打ち所が悪かったのか康太を殺してしまう二人。

気が動転する二人。
そんな中、正巳が考えた案が康太にそっくりな人間である広大を拉致して替え玉として利用する事であった。正巳が広大を知っていたのはサッカー好きが関係。

無謀に見えたこの案であったが結果的に周囲の人間を欺く事に成功。広大の口は家族や好きな女性の存在をチラつかせて軽率な行動をすれば周囲の人間に被害が及ぶことを伝えて脅していく。

時に康太の担任である松沢先生も家を訪ねてきていたが康太と広大が入れ替わっている事には気がついていなかった。その後は児相が訪れる回数も少なくなっていき現在に至る。

『いつまであの子を閉じ込めておくんですか？』

正巳に尋ねる悠里。
彼は児相の対象から外れる18歳までは広大に居てもらうつもりであった。その後は言葉を濁す正巳。

一方、悠里の中で罪悪感が募り始めていく。康太と似ている広大だが彼は人の子である。いつしか悠里は正巳の目を盗んで食べ物を与えるようになっていく。二人の間に歪な共犯関係が生まれていった。

悠里の中で広大と過ごす時間が楽しみになっていた。そんな時、悠里は広大が自慰行為している現場を目撃してしまう。ここで第4話は終了。

監禁少年【4話】感想

今回で磯田家が何故、広大を拉致して監禁しているのか…その背景が明かされることへ。続いて広大と悠里が身体の関係を持つようになったきっかけが次回で描かれる模様。

とにかく磯田家の両親は自分の保身しか考えないクソ親である事に変わりなし。正巳も悠里もどちらも罰を受ける事になって欲しい。

18歳になるまで残り期間はあと少し。
広大は磯田家の地下室から逃げ切る事は出来るのか。今後も注目の漫画である。

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