漫画「インゴシマ」6巻ネタバレ！分散していたグループ合流…物語は佳境へ！

シマビトと人間の生き残りを賭けたサバイバルゲームが描かれる『インゴシマ』最新刊となる第6巻が配信。今回は親友をシマビトに殺された高崎…。玩具としてシマビトに弄ばれる薫子が覚醒して島内からの脱出を図る物語メインで展開。

そして6巻で分散していた高校生グループがようやく合流。主人公の幼馴染である葵の奪還に向けて動き出す事が示唆されていきます。

ちなみに高崎とインゴのバトル描写は格闘家の方が監修もしたようで非常に躍動感溢れる描写となっています。今巻の大きな見所なので是非ともチェックを！

漫画「インゴシマ」6巻ネタバレ

高崎は親友・太一を死に追いやったコリオ・インゴと対峙。タイマンバトルが繰り広げられていきます。ちなみにこのバトル描写…画力が一気に向上したのか非常に躍動感ある描写で下手なバトル漫画より迫力があります。

高崎とコリオ・インゴのバトルは序盤、高崎優勢でしたがタフさと体の大きさを利用してコリオ・インゴが形勢逆転。マウントを取られ、さらに右太ももを食い千切られる事態へ。

途中、橘も加勢しますが、コリオ・インゴとのタイマンに拘る高崎。共闘を拒否してコリオ・インゴと死闘を繰り広げていきます。最終的に格闘技術の秀でていた高崎がコリオ・インゴを地面に沈める形でバトルに終止符。

最後にとどめを刺そうとした所で急展開。

生存本能覚醒でシマビトを手玉に取る少女…！？

場面は変わってシマビトの玩具として捕らえられた女子高生3人組。薫子、加奈、茜の物語が展開。シマビトに体を弄ばれていく3人。

特に茜と加奈は何かに取り憑かれたように体が勝手に快感を覚えていく事へ。一方、薫子も快感に溺れそうになりますが自分を傷つけて自我を取り戻していく。

これから先もシマビトに弄ばれる生活が待っているなら死んだほうがマシ…そう考えて自傷を図ろうとする薫子でしたが精神が壊れていく茜や加奈を見て、考えが一変。

何が何でも島から脱出する覚悟を誓っていきます。
ここから薫子は覚醒。地下牢に閉じ込められていましたが見張り役のシマビトを誘惑。心を痛めながら茜と加奈を見捨てて見張り役と共に別室へ。

別室にて薫子は体を利用した手管で見張り役を逆に奴隷化。自身を島の王であるガモウに接見させろと命令をしていきます。しかし、見張りは儀式にてチオウの嫁選びに選ばれなかった薫子は顔も覚えられていてガモウと対面させる事は難しいと語る見張りシマビト。

ここで彼女は自慢のロングヘアをばっさり。別人に成りすましてガモウとの対面を強要していきます。

選別儀式がスタート！

続いて教師である若林。西洋人であるアレックスと共闘してシマビトと乱闘する中、ガモウが登場。ガモウは島内の奴隷を選別する儀式を開始させる事を通達。

儀式をクリアすればシマビトとして認められて、奴隷から解除。

今より自由に動ける身になる為、アレックスと共に儀式へ参加する事へ。会場に到着した二人は進行役のインゴから死に抗い生き残れと説明される。

生き残れば奴隷からシマビトに昇格。若林とアレックス…一体がどんな儀式が始まるのか？といった所でこの二人の物語は次巻へ。

幼馴染を救い出す時間の猶予はあとわずか…！？

終盤に差し掛かり、ようやく主人公である啓太がメインで登場。コリオ・インゴにとどめを刺そうとする高崎でしたが、インゴの部下に遮られてコリオ・インゴを取り逃してしまう事へ。

必死で追いかけようとするも多勢のシマビトの邪魔が入って命の危険を伴っていく高崎。その瞬間に啓太とアキラが参上。高崎に加勢してひとまず現場を離れる事へ。

ようやく生き残った各々が合流。
そしてアキラは啓太に葵を救い出す為の時間の猶予はあとわずかである事を伝えていきます。生き残った面々が合流できた事で一旦、洞窟へ非難。今後の計画を話し合っていく事へ。

ここで6巻は幕引き。

漫画「インゴシマ」6巻の感想

6巻は高崎、そして薫子メインの内容。
ようやく分散した高校生グループが集結。物語のメインである葵の奪還に動き出していくのかな…！？

一方、若林と薫子もそれぞれの思惑を抱えて動き出していきます。この二人がどう啓太達に作用していくのかも今後の見所の一つ。

島内でのサバイバルも佳境に差し掛かったといった具合で白熱。ちょっと大人向けの描写もありつつ、島内サバイバルを描いていく『インゴシマ』…画力も非常に高く手に汗握るストーリーが繰り広げられていきます。

気になった人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡

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