言えないことをしたのは誰？【3話ネタバレ】少女達を貶めた本当の犯人が明らかになる！

さいきまこ先生が描く漫画「言えないことをしたのは誰？」第3話の内容をご紹介していきます。この3話で円城遥、小松川紗月に性暴力を振るう犯人が明らかになっていきます。

自身の見立てとは違う人物が犯人である事を知って驚愕していく梨生。

彼女は犯人に辿り着き、悩める少女達の心を救う事が出来るのか…。スクールセクハラをテーマにした衝撃作。第3話の内容を見ていきましょう！

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言えないことをしたのは誰？【3話ネタバレ】

紗月から「気持ち悪い事をされている」それを訊き出そうとした梨生。しかし、今一歩の所で紗月は怯えたような表情となって梨生の前から逃げ出してしまう。

彼女を目を見て、紗月が何かされているのは明白。
家に行って話を聞こうと考えた梨生。担任である岸先生の了承を取ろうとするが岸先生は研修会で直帰していた。

同時に担任である岸先生にどう説明すればよかったのか悩む梨生。まだ被害に遭っている証拠など何もなかった。

梨生は決心する。
円城遥にもっと詳しい事を聞くしか無いと…。

円城が良くいるコンビニに足を向けると彼女はナンパ待ちをしていた。

『円城さん…おまたせ！』

友人の体でナンパから円城を救う梨生。しかし、彼女にとって梨生の行動はおせっかいであった。酔っ払っていた円城。ナンパ待ちも彼女の意志であり、その後の関係も彼女は望んでいた。

『そんな…ことして楽しいの？』

『楽しいとか…そんなの考えたことない…ただグチャグチャにしてほしいだけ』

梨生は問い詰めていく。
円城にいたずらをしてきた犯人の教師を教えて欲しいと…。

その話を切り出すと頭痛がしてテンションが下がっていく円城。そのまま彼女は自宅へ帰っていってしまう。梨生は円城の体に刻まれている無数のリストカットの痕、自暴自棄な言動、記憶の解離。

これらは性暴力被害を受けて発症していると見立てていく。そして犯人は今いる学校の教師であると確信を持っていく梨生。

しかし、証拠もない中で誰に相談したら良いのかわからない梨生。

そんな中、梨生が唯一、生徒に寄り添う良い先生だと認識している杉崎先生が声をかけてきてくれる。彼に相談しようかと考える梨生。しかし、まだ証拠もない状況。話す事を踏みとどまっていく。

ただ、杉崎先生は紗月の事に関して協力する意志を見せてくれたので証拠を掴んだら相談しようと考えていく梨生。

その後、紗月はまったく保健室に姿を見せなくなっていく。心配だがどうすることもできない梨生。一方、円城が何故、電話をくれたのか自分なりの解釈をしていく梨生。辿り着いたのは『苦しみをぶちまけたいって思ってるんじゃないの…』梨生は再び円城のいるコンビニへ足を運ぶ。

円城はコンビニにいた。
自分を大事にしない彼女の話を聞いて、彼女に寄り添い、根本的な原因に切り込んでいく梨生。

『あたしのこと、何も知らないくせに』

『知ってるよ…あなたがそんなふうになったのは中学時代の時限爆弾のせいだってこと』

自暴自棄になっていく円城。
そんな彼女を救う為、優しい言葉をかけていく梨生。

『中学生だったんでしょ…相手は教師なんでしょ…あなたは悪くない！』

円城に寄り添って、彼女の人格を破綻させた人間を許せないと語る梨生。そして円城に尋ねていく。

『あなたをそんな風にしたのは馬見塚先生なんでしょう？』

『え…え…誰、それ？』

予想が外れて驚く梨生。

場面転換。
学校の資材保管室。そこで紗月はイタズラをされていた。そして紗月にイタズラする教師…それは杉崎先生だったのだ。

『絶対に誰も言うな…これはお前が望んだことだぞ…そうだろう？小松川…』

ここで第3話は終了。

言えないことをしたのは誰？【3話の感想】

まさかの犯人は爽やかな印象を与えて、梨生の信頼も勝ち取っていた杉崎先生であった事が判明。非道な男の魔の手から少女や生徒を救い出す事が出来るのか。

これからの展開も要注目の作品。
内容は中々に重たいですが、スクールセクハラの実態、女性達の無念など衝撃のリアルがそこには描かれています！

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