さいきまこ先生が描くヒューマンドラマ漫画「言えないことをしたのは誰?」内容や見所をご紹介していきます。突如、ヒロインである莉生(りお)のもとにかかってくる意味深な電話。
ここから壮絶な物語がスタート。
どうやら莉生の勤める石ヶ谷中学校には性的な悍ましい行為をする人間がいる模様。犠牲者の悲痛な叫び…そして思春期生徒達の裏側に隠れた誰にも言えない苦悩や不満、不安など心揺れ動く内容となっています!
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漫画「言えないことをしたのは誰?」ネタバレ
石ヶ谷中学校で保健室の先生を勤める神尾莉生。彼女のもとに円城といった女性から連絡が入る。開口一番に『学校に時限爆弾が仕掛けられている』と伝えられる莉生。
その後、訳のわからない言葉を放っていく円城にイタズラ電話の類であろうと思っていくが、電話主の彼女は石ヶ谷中学校にまだ犯人がいて、放っておけば次の犠牲者が出ると意味深な言葉。最後に円城はある場所の住所を告げて待っている事を莉生に告げていく。
廊下で生徒が骨折!?
円城との電話を終えた後、養護教諭である莉生が呼び出される。廊下で生徒同士がぶつかって1人が起き上がれない状態なのだ。ここで馬見塚といった男性教員が処置を施そうとするが、それを見た莉生は瞬時に馬見塚の処置を中止させて、救急車を呼ぶように指示を出していく。
倒れていた生徒は莉生の見立て通り、眼窩底骨折をしており、馬見塚の処置方法で危険が伴っていたのだ。
事情を校長先生に説明しつつ、嫌味を言われる莉生。養護教諭といった立場なので応急処置はいいが、それ以外には口出しするな。何もするな。といった意味合いが込められている事に憤りを感じていく。
1人の生徒に心配を感じていくヒロイン…
保健室に戻るといつも頭痛と言ってやってくる女子生徒、沙月がいた。彼女の事をどこか心配している莉生。彼女は発熱もしていなければ、持病も持っていない。大概、仮病で保健室に来る生徒は何かしらの苦悩や不満、不安を持っている事を熟知している莉生。
少し休んで部活へ向かう沙月。
莉生は沙月が所属する卓球部の顧問である杉崎に沙月の様子を伝えて注視しておいて欲しいと伝えていく。ちなみに杉崎先生は莉生も尊敬の念を抱く先生。
その後の沙月の様子が描かれていく。
部活終わりだろうか…。彼女は資材保管室へ何者かに呼び出されていた。そして俯くがちに制服を脱ぎ捨てる。何やら不穏な空気が漂う場面である。
謎の電話相手と邂逅
仕事終わり、彼氏とデート予定であったがドタキャンされてしまう莉生。夜の予定がなくなったと同時に今朝の電話の言葉を思い返していく。気がかりだった円城の言葉。
何かが引っ掛かった莉生は指定された待ち合わせ場所へ向かっていく。
到着すると中高生に見える少女が1人、酒を飲んでいた。教員といった立場もあり注意をしていくが少女は成人であると免許証を見せていく。その名前には円城遥。電話の相手ではないかと察知した莉生。
彼女に今朝、電話で話した相手であると自己紹介を始める莉生であったが話が噛み合わない。
目の前にいる円城といった女性は電話もしていないし、石ヶ谷中学校の事も知らないと告げていくのだ。その後、男性のナンパされてついて行こうとする円城。そんな彼女に自分を大切にしろと注意していく莉生。
すると円城は突如ヒステリック状態に陥って街中で大声を出して叫びあげていく。その放たれる言葉に莉生は彼女が電話の相手で間違いないと確信を持っていく事へ。二重人格なのだろうか…ここで1巻は幕引きとなる。
漫画「言えないことをしたのは誰?」感想
最後はモノローグで語られるがこの後、莉生は学校でセクハラ紛いの悍ましい行為が行われている事を知っていく模様。石ヶ谷中学校に潜む悪人は誰なのか…。そして沙月の描写を見るからに現在ターゲットにされているのは明白。
養護教諭といった立場で莉生がどのように犠牲者、加害者と向き合い、解決に導いていくのか今後も期待大な漫画です。普通に面白い!
興味が出た人は是非☆彡
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