筧あさと先生の人気漫画「イビツアイ(歪愛)」2巻を読んでみました。1巻は個々の背景や問題を描き出す為、大きな展開はあまりなかったですが、2巻から徐々に物語はヒートアップ。
義兄である竜介の息がかかったセクキャバの面接に来てしまったヒロインの琉奈。
2巻ではセクキャバから琉奈を助け出そうとしたり…竜介に騙されて借金を負わされた安野美幸の法外な借用書を奪還して破棄しようとしたり…。特に主人公、石黒秀樹の親友である青葉次郎が大活躍する内容となっています!
そして2巻でようやく琉奈が笑顔を見せる部分もあり!
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漫画「イビツアイ(歪愛)」2巻ネタバレ
配布ティッシュの裏面にあった時給2000円の求人広告に魅力を感じた琉奈。メイドカフェだと思ってバイト面接をしたらセクキャバである事が判明。しかもその店は琉奈の義兄である竜介の息がかかった店。
琉奈の面接中に竜介が顔を出してきて履歴書に記載されていた住所や連絡先から同居人がいる事を掴んだ竜介。
ちなみに琉奈が履歴書に記載した住所などは秀樹のもの。秀樹に迷惑をかけたくなかった琉奈は竜介の言う通りにしてセクキャバでアルバイトすることを決意。
もう1人…竜介の毒牙にかかった女…
琉奈と同じく面接を受けていた女性、安野美幸。彼女は竜介と恋人関係にあるらしく、竜介の知り合いの消費者金融から300万円の借金をしていました。そして返せずに竜介からセクキャバを紹介。
彼女も借金の返済がある為、仕方なしにセクキャバで働く事に。
そして面接当日からそのまま二人は初接客へ。琉奈に関しては男慣れしている面もあり上手く接客していくが…安野に問題が…。
過剰なサービスを要求してきた客に対してトラブルを発生させてしまう。そして安野はトラブルを起こした事で竜介から追い詰められていく形へ。
その様子を見ていた琉奈。竜介が暴力を振るおうとしていたので竜介を止めて安野を助けることに。
琉奈奪還の為、店に潜入する二人!
店の電話から秀樹に帰りが遅くなる旨を伝えていた琉奈。次郎が電話番号を調べてみるとセクキャバ「ホワイトベリー」の連絡先だと言う事に気が付きます。
ホワイトベリーは琉奈の義兄の息がかかった店だと知る秀樹と次郎。
二人は琉奈を店から救い出すため、客に扮してホワイトベリーに潜入。琉奈を指名、対面して店から一緒に逃げ出す事に成功。しかし、キャストを逃し、店に損害をもたらした秀樹は翌日、竜介から報復されることに。
たった1人で竜介の取り巻きを潰すバー店長
竜介の報復で暴行されて病院送りにされた秀樹。
さらに竜介の毒牙にかかった安野美幸と出会いを果たし、どこの消費者金融から金を借りたのかを聞くと次郎が野暮用と称して1人で去っていく事に。
次郎の行き先は竜介がつるんでおり、安野美幸が金を借りた消費者金融、青木ファイナンス。
彼は1人で事務所に殴り込みをかけて制圧。違法な安野美幸の借用書を見つけて破棄。そこへ現れた竜介に対して秀樹と琉奈に手を出すなと脅しをかけていきます。
1人で安野と琉奈のトラブルを抑え込んだ次郎。
今後の行動に対して秀樹に琉奈をどうしたいのか問いていきます。ここで2巻は終了。
漫画「イビツアイ(歪愛)」2巻の感想
なんとなくこの漫画の大筋が見えてきた第2巻。
秀樹と次郎は正義。そして竜介と背景にあるバックボーンが悪。秀樹と次郎が琉奈を守りながら関連する人間を救い、悪を潰そうとする物語なのかな。
次郎はバー店長にして多くの情報網を持つ男。そして喧嘩も強い。
彼が面倒事を全面に受け止めていき、秀樹のサポートをするといった感じです。次郎はイケメンで強いといった王道キャラなのですが、なんとなく最終的に死亡フラグがある気がしないでもない。
そして3巻では新たな登場人物や秀樹の住む街の悪を牛耳るボス的な人物も登場。1人の少女を救う物語から大きな展開を見せていきますよ☆彡
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イビツアイ(歪愛)
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