復讐チャンネル ウラミン【23話ネタバレ】居場所を失いかける絶望時…ヒーローが現れる！？

漫画「復讐チャンネル ウラミン」第23話をご紹介！

今回は前巻からの続きである京香にハイライトが当たる内容。
孤独や居場所の無さを感じていく京香。自宅に戻れば彼女の忌々しい記憶がフラッシュバックしてしまう事態へ。

そして日常で京香が置かれている立場なども描かれていき、絶望を感じている時…彼女の心の支えとなる人物が登場。

彼女を心配して大切に想う男の人間ドラマも描かれていきますよ！

復讐チャンネル ウラミン【23話】ネタバレ

電車が通った後の線路にて…助けを求めて泣き崩れる京香の姿。彼女の精神は限界まで来ていた。

落ち着きを取り戻した後、自宅の都営住宅団地へ到着。玄関のドアを開けると彼女の忌々しい記憶がフラッシュバックしていく。

それは部屋の中で父親が首吊り自殺している記憶であった。

思い出してしまった京香は玄関で扉を背にして腰をおろしていく。

『竹宮さん…そろそろご退去願えませんか？』

落ち着きを取り戻そうとしていた京香の元へ現れたのは役所の人間。都営住宅の契約をしていた名義人である父親が亡くなったので京香は退去しないといけない制度であった。

猶予期間の超過。待っている入居希望者も沢山いると告げられていく京香。

『クソ人間どもはさっさと消えろ！ボケっ！』

激しい剣幕をして役所の人間を追い払いっていく京香。

彼女の威圧に圧倒されてこの日は引き下がっていく役所の人間達であった。玄関の扉をあけて座り込んでいると再び部屋の前に足音がやってくる。

『しつけぇなぁ…さっさと消えろ』

顔を上げて再び訪れた人間を追い返そうとする京香。しかし、目の前に立っていたのは息を切らした鴨下の姿であった。

京香を見つめて生存を確認した鴨下。
とっさに彼女を強く抱きしめていく。京香の身が無事であった事に安堵する鴨下。

彼の温もりに包まれて瞳に涙をためていく京香。

『勝手に抱きついてんじゃねーよ…セクハラ野郎』

口では強気な言葉を吐く京香であったが彼女の腕は鴨下の背中をぐっと引き寄せていた。ここで第23話は終了。

復讐チャンネル ウラミン【23話】感想

23話はボリューム的に少なく、動きもあまりなかったが鴨下がどれだけ京香の事を心配しているのか非常にわかる内容であった。京香もなんだかんだ言いながら鴨下に感謝している節もあるし…このまま一連の事件が終わったら二人は交際したらいいのに（笑）

ただ、鴨下はウラミンの京香には会わない、連絡しないといった忠告を無視した事になる。

これが裏目に出てしまわなければ良いが…。
いよいよ次巻辺りからウラミンも作戦を考えて動き出しそう。強欲男である紫音を追い詰めて闇から京香を救い出せるのか…。

ウラミンの復讐も意外と危なっかしい場面があったりするので今後の展開に心躍る状況である。是非、興味が出た人は読んでみて欲しい復讐サスペンス漫画です！

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