萩原あさ美先生が描く『娘の友達』第2巻。第8話〜第17話までが収録されています。今回の大きな見所は古都が晃介に大胆なアクションを起こしていく場面が多数。
娘の友達であり、女子高生の古都に抱いてはいけない感情に支配されていく中年サラリーマンの晃介。そして2巻では古都と母親の不穏な関係も明かされていきます。晃介の娘である美也も復帰するなど様々な局面で動きの見える内容。
背徳感を味わえる究極のラブストーリー!気になった人は是非、チェックしてみて下さい。
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漫画「娘の友達」ネタバレ!サラリーマンと女子高生…危険な逃避行開始!?
漫画「娘の友達」は萩原あさ美先生が描く注目のラブサスペンス作品。漫画タイトルから察する通りに主人公である晃介が高校生の娘・美也の友達でもある如月古都(きさらぎこと)に抱いてはいけない感情に支配されてい ...
漫画「娘の友達」2巻ネタバレ
古都との逃避行からカラオケボックスに訪れた二人。静まり返る室内で古都は晃介の上に跨っていきます。そんな時…娘である美也から電話。夜7時には帰ると美也に伝えていた晃介。
美也からの連絡を取ろうとスマホに手をそっと伸ばしていきますが古都はそこで晃介を強く抱きしめていきます。吐息をまじわせながら晃介の耳や髪の匂いを嗅いでいく古都。
『いい匂い…』
美也からの着信も止まります。伸ばしていた手を諦め、古都に自分の事をどう思っているのか尋ねていく晃介。無言の古都。彼女は寝てしまっていたのです。翻弄されつつも安らかな気分に浸っていく晃介。
逃避行から東京に戻ってきて古都と駅で別れて自宅に帰るとリビングが荒れに荒れていました。美也に何か起きたのではないかと急いで美也の部屋に向かう晃介。
彼女は約束を破った晃介に怒りを露わにしていきます。
古都の複雑な母子関係が判明!?
家族より仕事を優先する父親を何より嫌っていた美也。晃介は娘に謝りながら美也との今後の展望について語っていきます。それを来た美也は無言で自室へ立ち去る事へ。
一方の古都は晃介と駅で離れた後、自宅に帰らず、そのまま学校へ登校。そして1日空けて自宅に帰ると玄関で待ち伏せしていた母親。その目は酷く冷たく、古都を見るなり頬に平手打ち…。
『申し訳ありませんでした』
古都は玄関で母親に対して土下座。母親はそんな古都を「わかればいいのよ…」と言いながら抱きしめていきます。その夜、古都が寝ている最中に部屋に忍び込み、古都のスマホの中を見ようとする母親…。
不穏…というか異常な母子関係の背後に何があるのか気になります。同時に古都には父親がいないような雰囲気。
復活の兆しを見せていく愛娘!
晃介の妻、恵子の墓参りを美也とする中、彼女の学校復帰に向けてエールを送っていく晃介。二人の会話も増えていく中、翌日は珍しく美也が早起き。
美也は学校復帰に向けて前向きな姿勢を見せていきます。
取り敢えず自宅で追試に向けて勉強に励んでいく美也。古都が晃介に渡して、晃介から美也に渡したプリントやテスト範囲ノートを見ながら勉強しているとノートに手紙が挟まれている事に気がつく美也。
彼女は直ぐに古都から手紙である事に気が付きます。
リビングで手紙を読もうとするとゴミ箱に可愛らしい絆創膏を発見する美也。
その夜、夕食時になるとゴミ箱に捨ててあった絆創膏を晃介に見せて『これ何?』と尋ねていく美也。さすがに本当の事は言えない晃介は会社の子にもらったと嘘を伝えていきます。
部屋に戻ってスマホに保存してあった古都の写真を眺めて削除しようとしているのか…タイミングよく古都から連絡の入る晃介。ここで晃介は日曜日に古都からデートに誘われる事へ。
美也は日曜日、美容院に行くと言い出すので晃介の体はフリー。古都の誘いに乗るか葛藤しつつも当日は古都と水族館でデートしている場面へ。
水族館デートから波乱の展開へ!?
完全に恋人のような雰囲気で水族館デートを楽しむ二人。一方で晃介は古都に伝えておきたい事があって話を切り出していくが、古都にはわかっていた。
自分達の関係は美也に内緒にして欲しい。
思っていた事を先に言われてしまった晃介は返す言葉がなく困惑。『ナイショのほうが楽しいですもんね』と悪戯そうな顔で晃介を見つめていく古都。
その後もデートを楽しんでいると古都のスマホにメッセージが入ります。それを見た古都は急変。晃介の手を握りしめて颯爽と水族館から出ていく事へ。この背景には母親が絡んでいました。
実は古都を尾行してなのか…母親も水族館に来ていたのです。館内アナウンスで呼び出される古都。母親を気持ち悪がる古都に心配していく晃介は『何かあるなら力になる』と古都に協力する旨を伝えていきます。
笑いつつも急に晃介の方へ倒れ込む古都。実は体調が悪かったのです。『私のお願い聞いてくれますか?』古都はホテルを指さして『家に帰りたくないです』と一言。
熱もあって体をガタガタと震え上がらせていく古都。結局、断る事が出来なかった晃介は古都と二人でホテルへ。
娘の友達から猛アプローチ!
ホテルに入るなり緊張で古都の顔が見れない晃介。古都はカーテンを締め切って背後から晃介に抱きつき、首筋にキスをしていきます。
『そんなことしたらダメだよ…』
理性のある晃介。続いて美也は服を脱ぎ始めて裸で晃介の前に立っていきます。理性が崩壊しそうな晃介。同時に古都に対する気持ちを自問自答。彼女に対する気持ちを吐露していきます。
まだ理性のあった晃介。
「そんなことしなくても君のことちゃんと見るよ」と裸の古都にタオルをかけていきます。すると古都は自分から晃介の口にキス。
『キス、2回目ですね』
古都との壮絶なホテルでの体験を得て、自宅に帰る晃介。父親のこそこそとした行動に怪しさを感じた美也は財布をチェック。水族館のチケットを発見していきます。
娘から聞く父親との関係…
翌日、遂に不登校であった美也が学校へ復帰する事へ。学校での美也は古都と仲良しであった。そんな中、美也は古都にある相談話を持ちかけていく。
それは父親の事であった。
古都が鞄につけているマスコットキャラと同じ絆創膏を付けていたり、美也と古都が昔行った事のある水族館のチケットを父親の財布から発見した事を伝えていく。
そして切り出す…。
『うちのお父さんと何かあったりしないよね…!?』
ここで2巻は幕引き。
漫画「娘の友達」2巻の感想
娘の友達である女子高生と関係が進展していく晃介。それに気づき始めて行く娘の美也。いや〜先行きが怖い展開になってきました。また古都の晃介に対する異常な求愛は何が背景にあるのでしょうかね。
そして2巻は何と言っても古都の色気が尋常ではありません。よく晃介は理性を保てているなといった具合。普通の中年サラリーマンであれば序盤のカラオケの時点で古都に手を出しているでしょう(笑)
今後の展開も増々気になっていく萩原あさ美先生の作品『娘の友達』背徳的ラブストーリーの行く末はどうなるのか…。今後も期待できる間違いのない漫画なので気になった人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
娘の友達
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