漫画「大蛇に嫁いだ娘」単話版の第11話をご紹介！
今回は僧侶の動きが描かれながら…新キャラも登場していく。
山に迷い込んだ故郷へ戻る途中の男である半蔵。ミヨの作ったお守りに興味を示して譲って欲しいと懇願。
半蔵と偶然、茶屋で同席した僧侶は彼の持つ蛇の脱皮殻のお守りに興味を示すとどこで貰った物か尋ねていく事へ。
大蛇からわずかに覗かれる過去の記憶も謎を多く残したまま…僧侶との対面が近づいていきます！
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大蛇に嫁いだ娘【10話ネタバレ】気持ちも身体も繋がり合う…注目のエピソード！
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大蛇に嫁いだ娘【11話】ネタバレ
僧侶が冬の間…お世話になった村。
彼が村を立ち去っていくと村の女衆が陰口を立たていく。
『なんかちょっと怖かったよね』
最初は女衆に人気のあった僧侶だが…村で起こったあるアクシデントを境に僧侶へ狂気を感じていた。
三吉といった男の息子。
父親から暴力を受けており…それを制止に入ったのが僧侶であった。その際、彼は暴力で三吉の行動を止めていく。
『やめろよ』
僧侶に助けられた子供だけは彼を讃えていた。村の人間は今まで誰も止めなかったけど僧侶だけは止めてくれたんだと。
『俺は兄ちゃんが好きだよ』
僧侶に心酔していた三吉の息子であった。山中を歩く僧侶。立ち止まって左肩を押さえていく。忌々しい記憶があるのか…。一言だけボソリと呟く。
場面は大蛇とミヨへ。
大蛇の脱皮時期が丁度終わりを告げていた。
ミヨは大蛇の脱皮殻を持ち帰り…洗って乾燥。乾いた脱皮殻を細工してお守りを作ろうとしていく。久しぶりの八兵衛がそんな様子を覗きながらミヨに声をかけていく。
『大蛇のやつはいねぇみたいだな』
八兵衛と談笑しながら「梅の花」のお守りを作り上げていくミヨ。
その夜…作ったお守りを大蛇に見せていく。そしてお守りを作った理由を聞いて照れる大蛇。
『そうか…私が梅に…』
梅を思い出すと謎の女性との思い出が蘇る大蛇。少しだけ放心した後…ミヨへ何があってもミヨは自分が守ると伝えていく大蛇であった。
翌日へ。
川辺に足を向けると半蔵といった男と対面していくミヨ。
ミヨを見るなり自分語りを始める半蔵。故郷に帰る途中で迷子になってしまったと。近くの村付近まで案内できると伝えるミヨ。
そんな中…ミヨが落とした脱皮殻のお守りを拾う半蔵。よく出来たお守りを見て譲って欲しいと懇願していく。
『実は村に帰るのはさ…弟が病気になっちまったからなんだ』
迷信でも良いからすがりたい気持ちを吐露する半蔵。ミヨも自分の弟を思い出して快く譲っていく事へ。
代わりに少しばかりのお金をお礼として貰って欲しいとミヨへ渡していく。
山の麓まで半蔵を送り届けて帰宅しようとすると近くまで大蛇が迎えに来てくれていた。
『なんだかいつもと違う臭いがするな』
事情を説明するミヨ。旅人の人間であったと伝える。
『そうか…僧侶ではなかったんだな？』
何故、僧侶が出てきたのか尋ねると僧侶はあまり好きではない事を伝える大蛇。
場面は僧侶へ
茶屋で休憩していると半蔵が隣に座ってくる。ミヨから貰ったお守りを見ながら笑顔を浮かべていると半蔵が興味を持って見せて欲しいと。
日に照らすと脱皮殻の一部分が透けているのか…変色しているのか…少しわからないが…何か心当たりを感じた僧侶。
半蔵へお守りを手に入れた場所を尋ねていく。
『そこがきっと私の目的地なのです』
僧侶の目的はやはり大蛇であった。ここで第11話は終了。
大蛇に嫁いだ娘【11話】感想
今回も気になる部分が沢山出てくる第11話。
大蛇の思い出に出てきた謎の女性。そして僧侶の左肩。そして大蛇は僧侶を苦手としている事。一体過去に何があったのか…。
半蔵なるお調子者キャラも登場したが今後も登場してくるのかは怪しい部分である（笑）
大蛇と僧侶が対面した時に…どんな化学反応が起きるのか…。話題に絶えない作品で本当に続きが楽しみな漫画である。興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい。
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