漫画「あそこではたらくムスブさん」は湘南ゴム工業株式会社を舞台にしたコンドーム開発・研究者とその営業担当のラブストーリー。作者はモリタイシ先生。
ヒロインであるムスブ(結)さんは総合開発部に所属している可憐な理系美女。そんな彼女が日夜研究・開発をしているゴム製品がなんとコンドームなのだ。そして主人公は総合開発部の営業担当となる砂上五郎。
実は五郎は会社で結さんに一目惚れしており、彼女と接点ができる部署に配属された事に嬉しみを感じています。
コンドームと不思議っ子ちゃんとナチュラルセクハラボーンの五郎が織りなす新感覚ラブストーリー・コメディが開幕です!
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漫画「あそこではたらくムスブさん」ネタバレ
初っ端から渡される衝撃なアイテム!
総合開発部での挨拶を終えると奥の研究室から結さんが登場。五郎に儚い声で挨拶をしてジッと見つめられてどこかへ行ってしまう。挨拶を終えて部屋を去ろうとすると結さんが五郎を呼び止めるのだ。
五郎の高鳴る鼓動。
そして彼女から試作品だけど使ってみて欲しいとお願いされてある物を手渡されます。それがコンドーム(笑) 美女からコンドームを手渡されたらOKサインなんじゃないか…なんて妄想が捗ってしまいますよね(笑)
美女から吐き出される卑猥な言葉の数々…!?
続いて五郎は総合開発部の新商品ネーミング会議へ参加。男性器をもとに様々なコンドーム名のネーミングが飛び交っていきます。傍から見れば猥談…でもこーいうの面白そう(笑) ちなみに彼、彼女達は仕事でネーミングを決めるので真面目な会議なんです。
可憐な理系美女の口から「カリブト君」なんて言葉が大真面目に飛び交っていきます。
正直に言いますがコンドームの研究・開発って凄く面白そう(笑)
ちなみに会議の後に先日手渡されたコンドームの使用感について感想を聞かれる五郎。パートナーはいないけど1人で使いましたと墓穴を掘る五郎。
コンドーム被せて自慰行為って(笑)シュール過ぎるだろ!
真面目にコンドームの製造工程や解説もあり!
作中のラブストーリーはまさにコメディ風味を物語が進んでいきます。まったく進展はありませんが(笑)
そしてこの漫画は実際にコンドームを作っている会社へ著者が取材をして大真面目にコンドームの製造工程やら耐久試験の様子やらが描かれていきます。耐久度とか想像以上に凄い事にびっくり!
そして普段はクールビューティーな結さん。
仕事の話に関しては熱量高いトークをしてくれる事も判明していきます。
あと潤滑ゼリーの役割とか製品化されるにあたっての評価基準だとか初めて知ることもたくさん作中で記載されており、勉強になります。
で、こういった職場だから仕方ない事だけど五郎も感覚が麻痺してきており、普通に結さんにセクハラ発言(笑)こういったやり取りが非常に面白いくグッドな漫画です!
実は未経験だった理系美女!
最後はコンドームのピストン耐久試験。
コンドームの装着された棒が上下にピストン運動。それを真顔でジッと見つめる結さん。
五郎もその場に現れて実験の様子を見ていきます。そして再びセクハラとも取れる発言を…(笑)機械のピストン運動している実験を見ながら「この激しさで90分は死んじゃいますよね〜」…「むしろ女性の方がもたないんじゃないかなって…」
あくまで実験なのだから…言わなくて良い言葉を口にしてしまう五郎。
少しの間、沈黙が流れて結さんが口を開いていきます。
「わかりません…私、そういう経験がないので…」
ここでコンドームの研究をしている理系美女は未経験だった事が判明。驚きの表情なのか…聞いてはいけない事を聞いてしまったかのような表情を見せる五郎…。
1巻はここで幕引き。
漫画「あそこではたらくムスブさん」感想
男性経験のないヒロインなのですが、どこか色っぽさがあり堪らない女性です(笑) コンドームの着想を得る話では水を得た魚のようにマシンガントークになるなど魅力が一杯のヒロイン!
か〜ら〜の〜未経験カミングアウト!
経験すればさらに実用的で魅力のある商品開発もできると思うのですが五郎との関係はどうなっていくのでしょうか!? これは本当に面白いし、結さんの女として成長も是非、見ていきたい!
表紙カバーの結さんが好みなら絶対に外れない異色のラブストーリー・コメディ漫画です。是非☆彡
あそこではたらくムスブさん
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