漫画「悪魔だった君たちへ」第15話の内容をざっくりとご紹介!
今回も下田の過去に切り込んでいく内容。精神病院で入院していた下田。病院内で一体何が巻き起こったのか…。そして悪魔の下田を形成したであろう彼の家族構成が遂に明かされていきます。
得体の知れない男である下田。彼の本性は一体…。そして復讐者は何者なのか…。エログロサスペンス漫画。目が離せません!
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悪魔だった君たちへ【14話ネタバレ】病院内で患者の不審死…下田が背景にはいた!?
悪魔だった君たちへ【15話】ネタバレ
病院の中庭で田中が死んだ事件を受けて警察に聴取される奥仲。彼女の気掛かりは田中の腕に下田が身につけていた時計が着用されていた事。
警察には言わず、自ら下田に問い詰めていく奥仲。
『はい…あの時計は僕が田中さんにあげました』
自殺前に下田は田中と会っていた事を知る奥仲。何があったのが尋ねていく。田中と仲良くなったと明かす下田。自殺前に出来事を思い返していく事へ。
中庭で花と蝶と見て癒やされていた田中。そんな彼に近づいて田中の本性を炙り出そうとしていく下田。
彼は田中の本性を見抜いていた。
『相手が苦しむ姿や恐怖する姿がたまらなく好きなんでしょ?』
見透かされた田中は下田の襟を掴んで圧力をかけていく。動じない下田。逆に彼が残虐である証拠を見つけていく。
『田中さん…ここに来る前からそういうこと…してるんじゃないですか?』
田中が起こした事件を思い起こさせる下田。彼が人が痛がり、恐怖する事件を起こしていた。思いだしてゾクゾクと高揚感を得ていく田中。
そんな彼に僕たちは似ている。そして友達であると伝える下田。その後、下田は奥仲に田中の隠し持っている資料の場所を教える。彼の部屋のベッドの下。茶封筒があった。
中身は田中の起こした事件の被害者の写真。そして奥仲への想いが記された手紙が入っていた。それを入手して再び下田と対面する奥仲。
『下田君…あなた…もしかして…田中さんが自殺するように…』
下田は奥仲がずっと田中のことばかり喋るので嫌気がさして立ち去ろうとしていく。その間際、田中は死んで喜んでいると語っていく。
『きっと命よりも優先したい衝動があったんでしょうか…』
隔離病棟に戻った下田。田中との自殺前のやり取りを思い出していく。田中は奥仲を滅茶苦茶にしたいと強く願望を抱いていた。彼女の苦痛や恐怖する顔が見たくて衝動を抑えるのに必死であった。
そこで下田は奥仲の弟が過去に首吊りでなくなった事を明かす。そして彼女は患者を救う事でトラウマを精算しようとしていると告げていく。
奥仲の過去を知ってさらに興奮する田中。
『先生が泣いて崩れ落ちる姿…絶望する姿…目の前で見たくないですか?』
下田は着用していた時計を外す。
そして時計は奥仲先生の弟が生前に着けていた時計とほぼ同じである事を告げる。
『田中さん…これを着けて首を吊ったらいいと思いますよ』
奥仲を絶望する手段を教える下田。彼に心を支配されていた田中。下田の言う通りの行動を取っていく。そして彼は下田の思惑通りに動いて首吊をしていた。
田中の自殺背景が明かされた後、部屋から中庭を覗く下田。
『姉さんは救えなかったけど…僕もこれで少しは精算できたのかなぁ』
呟くとベッドに寝転がって就寝していく。そして、さらに下田の過去の回想へ。
下田の父親は再婚。
再婚者には高校生の娘がいた。彼女は彩音といった名前であり、下田の義姉になる。
『幸太君…私達は家族になったんだよ』
その後は家族4人で平穏で幸せな生活が続く。そして下田が中学生もしくは高校生だろうか…。夜中に起きて彩音の部屋を覗き見していく。
そこには自分の父親と快楽に身を委ねる義姉の姿があった。ここで第15話は終了。
悪魔だった君たちへ【15話】感想
精神病院の入院時代からさらに遡った過去編へ。
下田には優しく接してくれた義姉がいた。しかし、どうやら彼女は自分の父親と身体の関係を持っているような雰囲気。義姉と父親の関係性が下田の人格を歪めてしまったのか…。
そして下田の発言から察するに義姉はもうこの世にいない模様。下田の過去に一体どれだけの凄惨な背景があったのか…。いよいよベールに包まれていた下田を変える核心の事件が明かされようとしていきます!
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