漫画『大蛇に嫁いだ娘』単話版の第28話～29話をご紹介！28話は「安憬の過去」と言うエピソードが展開されます。
28話のあらすじ
前半は安憬の過去に迫っていくストーリー。その後、安憬が父親を狙う理由が知りたいイナ。彼女が安憬に接触をしていきます。今まで安憬の過去は少し覗かれていましたが…今回でその全貌が明らかになる事へ。
幸せな家庭で育った安憬。
その歯車が壊れだした出来事、そして幼き安憬のトラウマとなる事件などが赤裸々に判明していきますよ！
29話のあらすじ
29話はイナと安憬の複雑な感情が入り乱れる人間ドラマ主体のエピソードになっています。父を恨み、復讐しようとする安憬を止めたいイナ。どうにかして安憬の恨みを鎮めようとしますが…。
安憬はそれを拒否。同時に説得力の高い対応で彼自身も自分の意見を主張。二人の食い違う意見が真っ向からぶつかっていきます！
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大蛇に嫁いだ娘【28話】ネタバレ
『大蛇に嫁いだ娘』28話のストーリーをご紹介！（※ネタバレを含みますので注意）
安憬の父・勇蔵は村一番の美人と称される「るり」を射止めて結婚。彼女との間に安憬が生まれる。最初は何もかもが幸せだった安憬。しかし、流行り病によってるりが死んでしまった事が安憬の人生を狂わせていく。
その元凶となったのが父親である勇蔵。
るりが亡くなって仕事もせずに酒を飲み交わす日々。いつしか酔った勇蔵は安憬をるりと勘違い。安憬の身体に手を出していく事へ。
その日から酔った父に手を出される日々が続く安憬。耐えられなくなった安憬は家を飛び出し…逃げた先で師匠となる和尚に助けてもらう。和尚は勇蔵と話をつけて彼を引き取る事へ。こうして安憬の和尚としての新たな人生が始まっていた。
一方、イナは鍛錬しても勝てない相手である自身の父・大蛇に挑もうとする安憬を痛々しく思っていた。時太郎と共に寺の和尚のもとへ来たイナ。安憬について色々と掘り下げようとするが…彼が父を狙う理由についてははぐらかされてしまう。
安憬は鍛錬の休憩中、師である和尚が大蛇に殺された日の事を思い出していた。そんな休憩中の安憬に近寄っていくイナ。「話があるんだけど」安憬にそう伝えるイナ。彼女はどんな話を切り出すのか…そして安憬はどう答えるのか…ここで第28話は終了。
大蛇に嫁いだ娘【29話】ネタバレ
『大蛇に嫁いだ娘』29話のストーリーをご紹介！（※ネタバレを含みますので注意）
安憬に声をかけるイナであったが…話す内容を忘れてしまう。その直後…背後から安憬に襲いかかる。あっさりとイナの攻撃を躱し、にわか雨が降ってきたので雨宿りする二人。
イナにとって大蛇は大好きな父親。
そんな父を恨み、憎しむ安憬に対してイナは主張する。安憬の師が父に殺されたのは自業自得だと。山の主の怒りを買った師が悪いと主張するが…その直後に足を滑らせて崖から落ちそうになってしまう。
それを救出する安憬。
イナにとって父と同じくらいに安憬が好きであった。彼に父の事を恨まないで欲しいと泣きながら訴えるイナ。
しかし、安景はその主張を拒否。
今、イナが大蛇を思う気持ちが自分の師に対しての気持ちであった事を伝える。そして、もし自分が大蛇を殺したら…イナが恨んで自分を殺せば良いと伝える安憬。
その直後にミヨと時太郎が現れ、イナを連れ帰る。
母であるミヨに安憬を止めた方が良いと相談するが…ミヨは安憬が大蛇を恨む気持ちも理解していた。まだまだ大人の考えが理解できなかったイナ。
後日、いつものように寺へ行くと安憬と遭遇するイナ。気まずい空気が流れるが…安憬は今まで通りにイナへ接する。安憬の一言でモヤついていた気持ちが吹っ切れて、いつものように安憬に接するイナ。
大蛇に嫁いだ娘【28話～29話】感想
28話の感想
今までベールに包まれていた安憬の過去が明らかになった第28話でした。人との触れ合いが苦手な部分は過去のトラウマが原因だったようです。そして大蛇への復讐心に駆られる安憬のもとへ、大蛇の娘であるイナが接触。
安憬から何を聞くのか…そしてイナの質問に安憬は素直に答えるのか…もし自分の師を大蛇に殺されたと聞いた時…イナの中で何が起こるのか…こればかりは予想不能な展開。安憬の答え方次第では一波乱が起こりそうですね！
29話の感想
大蛇も安憬も好きなイナにとっては複雑な状況なんですよね。
大切な人を奪われた怒りと言うのは当人しかわからない事。イナが二人の関係を理解するにはもう少し成長が必要そうですね。
同時にイナが大人の考えを理解できた時…どんな対応をするのかも気になります。少しずつですが人間としても成長していくイナの過程が非常に面白い！
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