漫画「レス～幸せなんてなかった～」は亀奈ゆう先生が描くヒューマンドラマ作品。電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信されています。
夫婦のセックスレスや不倫をテーマにした突っ込んだ内容に仕上がっています。
描かれる夫の特徴や妻である女性の心情などかなり共感できる部分も多いハズ！大人の女性におすすめしたい漫画です。
主人公は表紙に写る女性である友里。前編では夫への不満。そして同窓会にて不倫に誘うイケメンとの再会が描かれていきます！
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レス～幸せなんてなかった～【前編】ネタバレ
主人公である友里。夫であるあっくんとの間に子供が産まれる。
『ありがとう友里…これから幸せな家庭を作っていこうな』
この時はこれから本当に幸せな結婚生活が送れると思っていた。そして現在へ。死んだ目で料理を作る友里。
『おーい小春が呼んでるー』
娘である小春の要求はお絵描きであった。友里は調理中。夫のあっくんはスマホを弄って暇をしていた。
当然、暇している夫に小春の相手を頼む友里であったが…。
『明日は休日だし…ゆっくりでいいから』
調理をストップして小春と遊んであげて欲しいと伝える夫であった。イラッとする友里であったが本音は言えない。
その後、来週の土曜日に高校の同窓会があるので参加しても良いか相談する友里。
『夕飯は作ってくれるんだよね』
ここでもイラッとする友里。夕飯を作るのは当たり前のような夫の物言いに怒りがこみ上げていく。しかし、本音は言えない。
『そういえばオレも明日…友達と出掛けるんだよね』
明日の夕飯はいらないからゆっくりしててよと気を利かせたつもりで語るあっくんであった。
夫の身勝手振りに鬱憤が溜まっていく友里。
『今日も疲れた…』
場面は深夜。
小春を寝かせて一日の疲れがドッと出る中、背後から胸に手が伸びてくる。あっくんが身体を求めようとしてきているのだ。
『ごめん…今日はもう疲れてるから』
拒否する友里。
彼女の中で幸せな家庭とは一体なんなのか…疑問が生まれていく。
場面は変わって土曜日。
同窓会に参加して仲の良かった友人達に半年以上もセックスレスである事を打ち明けていく友里。
夫に対する愚痴を語っていく。
共感してくれる友人達に話を聞いてもらって少し心が安らぐ友里であった。
そんな所に別グループで飲んでいたイケメンの桧山が輪の中に入ってくる。
『盛り上がってるねーオレも交ぜてよー』
実は友里の話を盗み聞きしていた桧山。レスになるほどストレスたまってるならはっきり言えば良いと伝える。
『人生一度きりなんだから…自分のために生きなきゃ…』
桧山の人生観アドバイスを聞いて何も言い返せなくなる友里。そんな彼女を見て桧山がさらに突っ込んだ言葉を告げていく。
『気晴らしにオレと不倫でもする？案外スカッとするかもよ？』
冗談過ぎる彼の言葉に失笑。その後、動揺したのかしょうゆとウスターソースを間違えて食事をしてしまう。そんな少しおっちょこちょいな彼女を見て笑う桧山。
『そうゆうちょっと抜けてるとこが可愛くて好きだったんだよね』
いきなりのカミングアウト。それだけ伝えると桧山は立ち上がって席を離れていく。友里がよければいつでもウェルカムだから連絡して欲しいとだけ伝えて。
自由奔放な桧山に振り回される中、いくら気晴らしでも道をそれた事はできないと心に誓う友里であった。
ここで前編は終了。
レス～幸せなんてなかった～【前編】感想
友里の夫が典型的過ぎて秀逸です。まさによく聞くダメ夫なあっくん。それでも我慢して母親、妻を頑張る友里。
そんな中で参加した同窓会。
まさかの不倫を誘うイケメンと再会。思わせぶりな言葉で友里の心を揺さぶっていきます。
次の後編でこのエピソードは終了。そして最高にスカッとして面白くなるのも後編からになります。是非、前編を読んで興味が出た人は必ず後編も読んでみてください。
幸せなんてなかったんですが…新しい幸せを見つけていきますよ！
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